2010年02月07日

ご来場御礼

SWO定期演奏会、無事終演。
天候にも恵まれ、会場の鎌倉芸術館大ホールは満席となった。
私の指揮する第一部、メンバーは現有の力を出し切ったと思う。
今日の演奏が、そして彼らの情熱がお客様の心に届いていることを願うばかりである。

打ち上げ会場でお客様からいただいたアンケートに目を通す。
その中に懐かしい名前を発見。
大学時代のサークル仲間がお子さん連れで来てくださっていたようだ。
会えなくて残念…
でも嬉しいものだ。


〜ご来場くださった皆様、ありがとうございます〜
posted by 小澤和也 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年02月06日

いよいよ明日

午後から三菱SWOの稽古へ。
いよいよ明日に迫った演奏会のための最終確認。
昨秋から約4ヶ月をかけて少しずつ積み上げてきた練習の成果をかみしめるように、オープニングの「フラッシング・ウィンズ」(ファンデルロースト作曲)のタクトを振り下ろす。
決して難解ではないが、勢いに任せず美しく響かせるには各プレイヤーの高い意識と明確なイメージを必要とする曲である。
今日のSWOはなかなか佳い音で応えてくださった。

そして、メインの「火星」&「木星」。
細部にわたり微妙なニュアンスを再度確認、構築していく。
根気が要るが楽しい作業だ。
リハが進むにつれ、流れ出る音楽の表情が豊かさを増す。
今回は、これまで以上に高い次元をメンバーに求めてきた。
果たして出来映えは…??
本番に大いに期待しよう。
posted by 小澤和也 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年02月05日

春へのあこがれ

金曜日。
合唱団あしべの稽古へ。
江戸川区で長年活動している女声合唱団だ。

今日の一曲めは「春へのあこがれ」。
…モーツァルトの最晩年に書かれた珠玉の歌曲である。
『楽しや五月 草木は萌え…』
青柳善吾による有名な訳詩、私が三部合唱に編んだ形で、年明けから取り組んでいる。
同じく晩年の作であるピアノ協奏曲K.595、フィナーレのテーマによく似た歌い出し。
(そしてなぜか「早春賦」にも似ている…偶然の「春」繋がりか?)
簡潔で透明な旋律線とハーモニー…
単に「好き」というレベルを超えて、「畏敬」のようなものを私は感じる。
何と美しい音楽をモーツァルトは我々に遺したか!
歌って、ひたすら歌い込んで、その喜びをメンバーと共有できればと思う。

このあと2曲ほど歌って、今日の稽古はおしまい。
近所のファミリーレストランで恒例のランチタイム。
これが稽古のとき以上に盛り上がることもしばしば…
「あしべ」の皆さんとの楽しいひと時である。
posted by 小澤和也 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年02月04日

最近ハマっていること

§「青年期のバッハ」巡り

ヨハン・ゼバスチャン・バッハ〜自ら演奏する機会はめったにないのだが、大好きな作曲家のひとりである。
「ゴルトベルク変奏曲」「フルート・ソナタ」「無伴奏チェロ組曲」…好きな作品を挙げればキリがない。
(「マタイ」や「ロ短調ミサ」はさらに別格!)

彼のキャリアの最初期に「コラール・パルティータ」と呼ばれるオルガン曲がいくつか作曲されている。
大まかに訳せば「賛美歌を用いた主題と変奏」といったところか。
この時代のバッハは、彼の先達であるパッヘルベルやベームら大オルガニスト(このジャンルを得意としていた)から影響を受けているという。
青年バッハのその作品からは、伝統を重んじる姿勢とともに清新な若々しさを感じることができる。
(その「若さ」が「未熟さ」になっていない点がさらに驚異である…)
また、同じ「コラール変奏」の手法で書かれたのが「カンタータ第4番」。
冒頭の弦楽合奏の悲痛な響き、合唱の緻密な音の綾、深みのあるバス独唱…
楽曲の構成スタイルこそ後年のそれとは異なるが、真に清々しく感動的な音楽である。
〜バッハの「スタートライン」を巡る旅、しばらくハマりそうである。


 ♪コラール・パルティータ『安かれ、慈しみ深きイエスよ』BWV768
 ♪カンタータ第4番『キリストは死の縄目につきたもう』BWV4
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2010年02月03日

小澤和也プロフィール

 東京生まれ。12歳よりテューバを始める。
 東京農工大学を卒業後、1997年より東京音楽大学にて指揮を学ぶ。汐澤安彦、広上淳一の両氏に師事。在学中より『ラ・ボエーム』『魔笛』他のオペラ上演においてP.G.モランディ、船橋洋介両氏らの下で研鑽を積む。
 2000年、神奈川新聞社主催「夢つむぐコンサート」出演、グラズノフ『四季』等を指揮し好評を博す。01年より新国立劇場公演『ナブッコ』『トスカ』『イル・トロヴァトーレ』『ラ・ボエーム』『アイーダ』他の副指揮、助演を務めている。03年、オペラ『かぐや姫』(平井秀明作曲)世界初演に際しても音楽スタッフとしてその堅実な手腕が高く評価された。05年には男声合唱組曲『風に寄せて』(中橋愛生作曲)を委嘱・初演、新しい響きの可能性の追究に取り組む。
 また最近では、ベルギーの作曲家ペーテル・ブノワ Peter Benoit の研究にも力を注いでいる。08年4月、「荘厳ミサ "Hoogmis"」日本初演に際してはピアノリダクションを担当、また合唱指導等にも携わり公演の成功に大きく貢献した。
 同年12月、『ある母の物語』(アンデルセン原作、白樫栄子作曲)でオペラデビュー、好評を博す。

 現在、各地のオーケストラ、合唱団、吹奏楽団の指揮、指導を行っている。東京農工大学グリークラブ、合唱団あしべ指揮者。
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