2010年02月28日

津波

藤沢と茅ヶ崎でオーケストラのトレーニング。
団の規模も、そして趣向もまったく異なる二つの団体であるが、目標に向かって楽曲を仕上げて行くその「眼差し」はどちらも真剣そのものだ。

今日稽古したのはそれぞれモーツァルトとラフマニノフ。
お国柄も別ならスタイル(時代)も違うのだが、どちらの曲もこのうえなく美しい。
限られた楽器編成と和声によって、この世のものとも思えぬほどに透明で清澄なモーツァルトの音楽。
豊富な音のパレットを用いて、極彩色の響きを綿々と連ねてゆくラフマニノフの音楽。

改めて、この芸術の底知れぬ「深さ」のようなものを感じる。


東海道線の運転見合わせのために、今日はとにかく移動に苦労した。
もちろん、津波への警戒が原因である。
日本から見て、地球の真裏にも近いであろう南米チリでの大地震…
そのエネルギーが津波となって日本にまで到達することに驚異を覚えつつ、被災された方々の無事と、少しでも早い復興を願うばかりである。
posted by 小澤和也 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記