2010年04月14日

アントワープから

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アントワープのデウィルデさんから郵便が届く。
彼の著作、"Me voici a` Paris" を僕に送ってくださったのだ。

これはブノワのパリ滞在期間中(1859〜63年)のクロニクルと書簡をまとめたものである。
この本の存在は少し前にインターネットで知った。
ぜひ読んでみたかったのだが日本からの取り寄せが難しそうなので、デウィルデさんに尋ねたのだった。
まあ、半ば「おねだり」したようなものかな…

"Me voici a` Paris."(僕はここパリにいます)とは、ブノワがパリから両親に宛てて最初に送った手紙の書き出しである。
ブノワはこの地でオペラ作曲家としての成功を夢見たのだった。
(しかしそれは不首尾に終わったのであった)
僕の好きな「荘厳ミサ」、そして「レクイエム」はいずれもパリ時代の傑作である。
この本を通じて、作曲家と作品の精神に少しでも近づきたい。

手紙はフランス語、本文とクロニクルはオランダ語で書かれているので、かなりの苦戦が予想されるが…

Dank je wel, Jan!
posted by 小澤和也 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記