2010年05月21日

あとはお天気次第…

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合唱団あしべのレッスンへ。
区主催のイベント出演を明後日に控え、プログラムの最終確認。
当日はステージにピアノが無く、あらかじめ録音した伴奏に合わせて演奏しなければならない。
入念に歌い込む。
また、ステージが屋外なので、雨が降ってしまうと式典が中止となってしまう…こればかりは祈るしかない。
お稽古の途中で、ヴォイストレーナーの坂野さんがサプライズで登場、メンバーを激励してくださった。

どうかお天気が「もちます」ように…
posted by 小澤和也 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

稽古初日

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雨の木曜日。
「メリーウィドウ」音楽稽古へ。
ソプラノの安達沙緒理さん率いるアダチ歌劇団との初共演だ。


「メリーウィドウ」はウィンナ・オペレッタの傑作、底抜けに楽しい物語である。

《あらすじ》
舞台は花の都パリ。
とある小国出身の未亡人ハンナは夫の莫大な遺産を相続している。
その遺産を目当てに言い寄る男達…
一方、元恋人のダニロはハンナのことが忘れられないのだが、「財産目当て」と言われるのが嫌でよりを戻せないでいる。
一方のハンナも、ダニロに想いを寄せつつもなかなか素直になれず…
パリ駐在公使のツェータとその妻ヴァランシェンヌ、そしてパリの伊達男カミーユが彼女を口説く。
さて、それぞれの愛の結末は…?


歌手の皆さん、初めてご一緒する方々ばかりだったが、ひとつの作品でこうして繋がり合っている彼らとの「音楽を創る」作業はとても楽しいものだ。
台詞回しや演技で大いに目を引く作品だが、「歌そのものの魅力」でも聴衆を惹きつける、そんな高みを目指したい。
posted by 小澤和也 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月19日

私の愛聴盤(8)

§ブルックナー/交響曲第7番
 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデン('80年録音)


僕が買った最初のCDである。
〜もう25年近く前になるのか…ちょっとビックリだ。
当時の定価がたしか3300円。
貧乏な学生にはキビシイ額だったなあ…
(思い出した…僕はこれを大学生協で1割引で買ったのだった)
大切に大切に、繰り返し聴いていた記憶がある。

第一楽章冒頭より、SKDの決して派手でない、すべてのセクションが溶け合ったサウンドが美しい。
チェロとホルンのブレンドされた音色、ヴァイオリンと木管楽器の妙なる調和、全合奏での金管群の柔らかい力強さ…

ブロムシュテットさん(ついついこのように呼びたくなってしまう)の音楽づくりも、丁寧であると同時にきわめて自然である。
だから、緻密であっても息苦しくならない。
ブルックナーの音楽に「アイディア」や「工夫」「ひらめき」などは無用だと、僕はいつも思っている。
演奏者が聴衆に対して声高に「説く」必要はないのだ。

第二楽章も、過度の演出を避け、淡々とした(それでいて愛に溢れた)ブロムシュテットさんの「筆の運び」が却って心にしみる。
その終わり近く、崇拝するヴァーグナーの死を悼んで書かれたと言われるヴァーグナーテューバのコラール。
その静寂を破って(この盤では21分22秒付近〜)肺腑に突き刺さるようなホルンの「悲痛な」叫び。
…何という音色のコントラスト!

いろいろな「第7」を聴いたが、やっぱりここに「還って」きたくなる、そんな愛聴盤である。
posted by 小澤和也 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛聴盤

2010年05月17日

再会

日曜日。
新宿で山ちゃんと待ち合わせ。
山ちゃんは農工グリーでの同期の仲間で、現在は旭川在住。
7月の記念演奏会に向けての稽古のために、わざわざ上京してくれたのだ。
一年ちょいぶりの再会だ。

コーヒーを飲みながらお互いに近況報告。
「東京は暑いなぁ!」と山ちゃん。
(彼はもともと北海道の出身なのだ)
お土産をいただく。
山ちゃんは知っている…僕が昔から甘いもの好きなのを。
「白い恋人」で有名な札幌のお菓子屋さんの「美冬」。
「みふゆ」と読むのかしら…?
ミルフィーユと掛けた綺麗なネーミング。

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二人で農工大の稽古場へ移動。
途中、JR国分寺の駅前で「スタ丼」を食べる。
懐かしい。
そして…美味。
学生時代、合唱練習後に仲間達とよくここでスタ丼を掻き込み、それからボウリングに興じたものだった。
当時の店構えは普通のラーメン屋だったのだが。
今はその名もズバリ…

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男声「富士山」のレッスンの後、山ちゃんは急いで羽田へと戻って行った。
僕は残って、引き続き女声合唱ステージの練習。
次に会うのは演奏会前日かな…
山ちゃん、お疲れさまでした!
posted by 小澤和也 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月15日

「音」を積み重ねる

専修大学フィルの稽古へ。
ソリストとの合わせを直前に控え、マーラー「さすらう若人の歌」の合奏を見る。
後年の楽曲に見られるような技巧的なオーケストレイションではないが、繊細で緻密な響きが求められている作品である。

弦楽器、管楽器そして打楽器…
一つひとつの音型に意味を与え、あらゆる旋律に磨きをかけてゆく。
気が遠くなる「行程」だが、積み重ねがすべてである。
そしてそれらを合わせたとき…
時折「マーラーの音」がする瞬間を聴くことができた気がした。

本番まであと一ヶ月あまりとのこと。
学生達との練習は今期あと一回だ。
「瞬間」を繋いで「音楽」とする作業、彼らと楽しみたい。
posted by 小澤和也 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記