「ペーテル・ブノワの本」をネットで見つけた!
内容はよく分からないが…とにかく入手。
タイトルは
"PETER BENOIT 1834-1901"
(J.HOREMANS著)
1934,ANTWERPEN と記されている。
ブノワの生誕100年を記念して出版されたものだろうか。
紙は茶色く焼け、古書独特の匂い。
ハードカバーの表紙にもシミと歪みがあって、長い時の経過を感じさせるものだ。
副題は「フランデレンの青少年のための伝記」。
(もちろんオランダ語だ)
ブノワの人生を軸に書かれた文献にはこれまでほとんど見ることができなかったので…
佳い本に巡り合えた。
さっそく、目次から読んでみる。
ブノワの少年時代〜研鑽期〜ローマ賞を獲得する
〜ドイツでのブノワ〜帰国、そしてパリへ
〜フランデレン独自の芸術のために努力する
〜最初の出世作「ルシフェール」〜 etc.…
本文も含めて、比較的平易なオランダ語のようである。
(これなら何とか読めるかも?)
とても楽しみだ。
これまでに持っている情報・知識の隙間を埋めていくように読み進めていけるといいな…