2010年10月27日

楽聖たちの息吹にふれる

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気持ちのよい秋晴れの午後。
川口のリリアへ出かけた。
お目当てはこれ↓
「3人の偉大なる楽聖たち
 モーツァルト・ベートーヴェン・シューベルト 資料展」


展示品は全部で10点ほど。
ウィーン楽友協会資料館が所蔵する肖像画や自筆譜などである。
その中でもっとも目を引いたのが…
「フリードリヒ・アウグスト・ティッシュバインによる
 モーツァルトの肖像画 1790年」(日本初公開)だ。
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率直な感想は〜これがモーツァルトかぁ…といった感じ。
これまで目にしていたものとはやや違った印象だ。
(1790年ということは…死の前年である)


自筆譜も面白かった。
モーツァルトの、淀みなく流れるような軽やかな筆運び。
やや太めの筆跡で整然と並ぶ、シューベルトの音符たち。
一方、ベートーヴェンのそれは(スケッチということもあろうが)、殴り書きのようでぱっと見ほとんど判読不能だ。
三者三様の性格の違いを見るようで、とても興味深かった。


20分ほどであっという間に観終えてしまったが、まずまず楽しい展示だ。
ただし、掲示されている資料に誤記が多いのはちといただけない。
ベートーヴェンの第3交響曲が「作品551」となっていたり…
(正しくは55。551は「ジュピター交響曲」のケッヘル番号)
シューベルトの没年が「1827年」になっていたり。
(1828年が正解。ベートーヴェンの没年が1827年)


 §川口総合文化センター・リリア 催し広場にて
  11月2日(火)まで
posted by 小澤和也 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記