2010年11月29日

演奏会のごあんない

近く開催される演奏会のごあんないです。


§カリーノ・スケルツォ交響楽団 ニューイヤーコンサート
 日時…2011年1月10日(月祝) 午後1時30分開演
 会場…川崎市教育文化会館 入場無料
 曲目…ブラームス/交響曲第2番ニ長調
    リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 他
 出演…山崎麻衣(ピアノ)、小澤和也(指揮)

♪音楽をこよなく愛する若者達による新しいオーケストラです。


§三菱電機ソシオテック・ウィンドオーケストラ 第18回定期演奏会
 日時…2011年1月23日(日) 午後開演
 会場…鎌倉芸術館大ホール 入場無料
 曲目…天野正道/「GR」シンフォニック・セレクション
    山下康介/エピソード・ファイブ         他
 出演…小澤和也、五十嵐史生(指揮)


§合唱団あしべ 第8回演奏会
 日時…2011年5月15日(日) 午後開演
 会場…江戸川区総合文化センター小ホール
 曲目…新実徳英/「花に寄せて」より、ドイツ名歌曲集 他
 出演…坂野早苗(ソプラノ)、浅野正美(ピアノ)、小澤和也(指揮)


皆さま、ぜひお運びください。
posted by 小澤和也 at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏会情報

2010年11月28日

大人的衝動買い

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地元の駅改札前にある小さなブースで発見。
並んでいるロールケーキの中で、ひときわ大きな一品。
その名もグランフルーツロール。
(500円玉の大きさに注目)

普段はめったに自宅用?にスイーツなど買わないのだが、
今回は妙に惹かれてしまった。
他のケーキは切り分けて売っているのだが、これだけがなぜか…
少し迷って…結局ゲット。

予想通りの美味。
数日かかって完食した。
大人買いというか…大人食いというか。
中国茶(プーアル茶)との相性が不思議と抜群!
posted by 小澤和也 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月26日

初顔合わせ

来年1月にご一緒するピアニスト、山崎麻衣さんとの顔合わせへ。
カリーノ・スケルツォのコンミスNさんと一緒に池袋で待ち合わせる。
聞けば、二人は中学時代からの友人なのだとか…

再来週のプローベに先立って、山崎さんのピアノを聴きながらいくつかの確認事項について打ち合わせる。
彼女の重厚でカッチリとした音色…
リスト・フランツの華麗なピアニズムとよくマッチして魅力的だ。


 カリーノ・スケルツォ交響楽団
 ニューイヤーコンサート
  2011年1月10日(祝) 13時30分開演
  川崎市教育文化会館
   ブラームス/交響曲第2番ニ長調作品73
   リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 他
    ピアノ:山崎麻衣
    指 揮:小澤和也 

みなさま、どうぞお運びください。
posted by 小澤和也 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月24日

ペルゴレージのシンポジウム

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火曜日、北とぴあへ。
シンポジウム「ペルゴレージとは誰だったのか」
を聴講する。
「北とぴあ国際音楽祭2010」のイベントの一環だ。
(今年生誕300周年を迎えたイタリアの作曲家ペルゴレージが音楽祭のテーマだったのだそうだ)


王子駅で降りると、飛鳥山がすぐ目に入る。
しばらくホームから眺めていると…
何やら変わった形の小さな乗り物?が降りてきた。
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飛鳥山公園モノレール。
近隣住民の足として利用されている。
この車両、「アスカルゴ」という愛称なのだそうだ…
(ちなみに画像右脇の道路には都電荒川線が走っている)


さて、シンポジウムである。
パネリストは全部で4人。
司会の金澤氏、実質的な進行役&通訳の山田氏、そしてペルゴレージ研究者のマイオーネ、コッティチェッリの両氏。

26歳の若さで夭折した天才作曲家ペルゴレージ。
遺された作品は30曲ほどだが、没後に伝説化&神格化され、彼の作品と銘打たれた(いわゆる偽作)作品は300曲余りにのぼるそうである。
〜なぜそうなったか?〜
これがこの日のテーマであった(ようだ)。

イタリアにおける研究機関であるペルゴレージ・スポンティーニ財団の最新の活動についての説明や、「妹に恋した兄」の登場人物を例に挙げて当時の喜劇のスタイルを解説するなど、なかなか興味深い内容であった。
が、内容が余りに枝葉末節にわたり、中弛みの感は否めず。
結局、総括も不十分なまま時間切れとなってしまった。
ちょっと残念…


傑作「スターバト・マーテル」はもちろん、オペラブッファの先駆けとなった軽妙洒脱な劇作品も、いずれ手掛けてみたいものだ。
posted by 小澤和也 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月22日

専フィルとのブラームス

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専修大学フィルの稽古へ。
僕の今期ラスト合奏はブラームスの第1交響曲だ。
各楽章、細部にわたって音色やニュアンスを確認し、創っていく。
充実した3時間半であった。

作曲家の意図と奏者の想いが一致したとき、真に美しい表現が生まれる。
ブラームスのスコアリングは実に緻密だ。
何度となく手掛け、勉強した曲ではあるが、それでも指揮するたびに新しい発見がある。


練習終了後は、駅前の居酒屋で大懇親会。
普段あまり話す機会のない団員とも、いろいろお喋りすることができた。
再来週の演奏会が最後となる4年生のみんなから記念品を戴く。

ワインの栓抜き、ボトルに付ける注ぎ口&真空栓のセット。
クールで機能的な北欧デザインが僕好みだ。
みんな、ありがとう!
posted by 小澤和也 at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月19日

戦場カメラマン

合唱団あしべの稽古へ。
「てっせん・どくだみ」と「流浪の民」、今週もひたすら歌い込む。
少し、ほんの少しだが…音楽に流れが出来てきたか。
メンバーの歌心、それから自分の感性を信じて導き続けるべし。


TBSテレビ「金スマ」を観た。
先週〜今週と、戦場カメラマン・渡部陽一さんの特集。
氏のとてつもなく大きな信念と勇気に感銘を受ける。

番組中、とある中学校での講演の様子が取り上げられていた。
 戦争の第一の犠牲者は子供達であること、
 それを人々に伝えるのが自身の使命なのだ、
という氏の強い想いが聞く者の心を打つ。

会の最後に…
生徒さんから千羽鶴を贈られるシーンが。
「渡部さんが無事に世界を回れますように」
思いがけず涙が溢れてきた。
戦場カメラマン、真に命を懸けた危険な仕事なのだということを改めて思い知る。
「アウトプット」の究極の姿を、ここに見た。
posted by 小澤和也 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月16日

もうひとつの展覧会

昨日のゴッホ展のあと…
もう一つの展覧会を観に南麻布まで足を伸ばす。
いただいた案内ハガキの略図を見つつ国立新美術館から歩いたのだが、行き過ぎてしまった。
仕方なく来た道を戻ったのだが、また通り過ぎてしまい…
再びUターンしてようやく到着。
ほんのちょっと奥まったところにある、小さなギャラリーだった。
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絵画・彫塑・造形etc.…
さまざまなジャンルの作品が40点あまり。
ご案内をくださったのは、女子美OGで彫塑作家の小林孝代さん。
農工女子美混声合唱団の同期生仲間でもある。

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小林さんの作品……『ラ、メール』
20cmほどの小さな木彫だが、展示室に入ってすぐに彼女のものと判った。
柔らかい曲線となめらかな表面、木のあたたかい質感(画像では伝わらないが)に癒される。
その他の作品も…
やさしい色彩あり、ユニークな構図、奇抜なアイディアありと、なかなか楽しいひと時だった。


 《女子美術大学短期大学部 美術コース教員展》
  ギャラリー華(港区南麻布)
  今月27日(土)まで開催。
posted by 小澤和也 at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月15日

ゴッホ展

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六本木、国立新美術館のゴッホ展へ。
平日の昼間ということで…
ゆったりと、とはいかないまでも、ほぼ自分のペースで観ることができた。
会場入口前の様子。
床、壁面、柱などの織り成す直線・曲線が何となくカッコイイ。
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フィンセント・ファン・ゴッホ。
知っているようで、実はよく知らなかった。
画家としての活動期間はたった10年しかなかったこと、
そして、技法の修得がほとんど独学であったこと。
その中で、あれほどの強烈な個性を表出し、常に進化を遂げていたのだ。
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「灰色のフェルト帽の自画像」はやはりよかった。
有名な「種まく人」も。
そして僕が今回 "いいな" と直感したのは…
黄色と黄土色を基調とした眩しいばかりの「マルメロ、レモン、梨、葡萄」。
あと、独特の味わいを持つ描線が不思議な魅力を放つ「アイリス」だ。
いつまでも観ていたい、と思った。
最後に図録を買おうか迷いつつ、気に入ったポストカードを何枚か求める。


彼もやはり天才であった。
人一倍の繊細な(ゆえに脆くもあった)心を持ち、太く短く生きたのだ。
独自の語法の確立とは…?
デフォルメとは…?
色々と考えさせられることの多い、疲れたけれど佳い展覧会だった。
posted by 小澤和也 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月13日

「あさげ」に関する一考察

ここでいう「あさげ」とは、
「朝の食事」を意味する「朝餉」ではなく、
大手食品メーカーから出ている即席みそ汁のことである。


最近、みそ汁を某社商品からこの「あさげ」に変えた。
味はこれまでのものよりも申し分なく美味しい。
だが、それ以上に感動したことがある…
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多くの即席みそ汁は「調味みそ」と「具」の2つの袋からなっている。
両者をお椀の中にあけ、熱湯を注いでかき混ぜる…というわけだ。
さて、
これまで食していた製品は、それぞれの袋がいくつかずつ連なっていて、その都度切り離して使用していた。
ところが、この「あさげ」は違うのである。
外袋の上を開けて覗き込むと…こんな感じ。
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すべてが切り離されているだけでなく、2つの袋が交互に収められている。
ということは…

  無造作に手を突っ込んで、隣り合わせの2袋を適当に摘み出せば、
  必ず「調味みそ」と「具」がひとつずつ取り出される。

何と画期的!
僕のような不精者にピッタリの心遣いである。
他社の製品をすべて確認した訳ではないが、
「永○園」、グッジョブ!である。


〜以上、「あさげ」についてのどーでもいい考察でした。
posted by 小澤和也 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月12日

大人買い

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合唱団あしべの稽古へ。
先週歌えなかった「てっせん・どくだみ」(「花に寄せて」より)を集中的にレッスンする。
曲の中間部、歌詩で言えば

  いつかおまえを必要とする人が
  現われるのを待っていたかのように
  おまえの花
  白い十字架に似ていた
  (「どくだみ」より)

の箇所がとにかく難所なのだ。
一声で、二声で、そして全員で…
区切って、通して、また区切り…
「ああ、歌えるようになったね!」と心から思える瞬間を目指して、少しずつ着実に進もう。

稽古後、メンバー有志と中華ファミリーレストランでランチ。
凍頂烏龍茶がとっても美味しかった!


解散後、新宿へ。
いつもの中古レコード店で、探していたCDを見つけてしまった。
ピリオド楽器によるモーツァルト演奏の先駆けとなった、ホグウッド&シュレーダーによる交響曲集〜しかも4巻一気に。
ここは迷わず、大人買い。
posted by 小澤和也 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月11日

ブノワ(21):レクイエム[6]

[ベネディクトゥス]

(速度表示無し)変ホ長調 3/2拍子

前章のサンクトゥスから引き続き演奏される。
冒頭、木管楽器とハープによる変ホ長調の属和音が響き、属7から主和音へとゆったりと解決しながらベネディクトゥスが始まる。

オルガンの伴奏に導かれ、まず小合唱アルトがdolcissimo(このうえなく柔和に)と指示されたベネディクトゥス主題を歌う。
「主の名により来られる方に祝福あれ」
この時の伴奏音型には、サンクトゥスで現れた「ド-シ-ド-ラ-ラ-ソ」のモティーフが使われている。
[この主題呈示部分を「A」とする]
3小節の間奏(これもサンクトゥスのモティーフによる)を挟んで、テノールが属調で主題を反復する。

再び3小節の間奏を経て、ソプラノとテノールにより主題が絶妙な転調を伴って展開されると、そこへ「サンクトゥス」冒頭のアカペラ女声四部の響きがエピソード的に歌われる。
(ここで我々は、この2つの章の密接な関係を改めて実感するのだ)
以下、このエピソード(4/2拍子)とベネディクトゥス主題の断片(3/2拍子)が交互に計3回ずつ現れる。
[このエピソード部分を「B」とする]

次いで、小合唱の三部合唱(ベースは用いられない)によりベネディクトゥス主題がポリフォニックに扱われ、転調的に展開される。
[この部分を「C」とする]

そして再びB→C部分が繰り返され、その後冒頭の主題(A部分)が再現、さらに三たびエピソード部分Bがやや拡大されて全合唱および管弦楽によりfで奏され、音楽はクライマックスへと向かう。
最後はミサ曲の定型に従い、サンクトゥスで用いられた
「天のいと高きところにホザンナ」
が堂々と歌われ、オルガンの後奏、ハープの分散和音、そして「サンクトゥス」冒頭の女声合唱が回想のように静かに響き、ベネディクトゥスの章を終える。

終始穏やかな曲想ながら、有機的な構成と転調の妙、それに拍子の変化も取り入れた7分余りの充実した楽章である。


(つづく)
posted by 小澤和也 at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽雑記帳

2010年11月07日

SWO合宿

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秋晴れの土曜日。
三菱電機ソシオテックウィンドオーケストラ(SWO)の合宿へ。
澄んだ伊豆高原の空気が気持ち良かった。


16時からマーチ、そして「エピソード・ファイブ」を合わせる。
題名の示す通り、終始5拍子で展開されるこの曲…
"大人のバンド" SWOはちょっと苦戦モードか(^^;)


豪勢な夕食。
夜の合奏をひかえ、ビールは食前酒程度に。
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夕食後も90分の合奏。
演奏会第一部のメインとなる「GR(ジャイアントロボ)」。
長編ヴィデオアニメに付けられた音楽を演奏会用に再構成した曲(管弦楽)を、さらに吹奏楽用にアレンジしたものである。
練習後は、男性の居室のひと部屋にて有志の飲み会&「GR」ヴィデオ鑑賞会。
団内指揮者の五十嵐さんが、レンタルしたDVDとプレーヤをわざわざ持参してくださっていた。
第一話と最終話を観たが…飲んで騒ぎながらなのでストーリーはあまりよくわからなかった(笑)


僕の居室も和室。
だけどなぜかベッドが設置。
ちょっと変わった感じだったが…過ごしやすかった。
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日曜午前も2時間の合奏。
寝不足と飲み疲れの中、皆さんお疲れさまでした。
あっという間だったが、楽しい合宿だった。
また大船で会いましょう!
posted by 小澤和也 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月04日

ブノワの伝記

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少しずつ読み進めているペーテル・ブノワの伝記。
今朝、第6章をひと通り読み終えた。


〜と言っても、始めからすべて読んでいるわけではない。
第2章、ブノワの幼年期について書かれている部分なのだが、フランデレン地方の歴史についての記述が延々と続くのに痺れを切らしてしまい…
彼の修業時代を記した第5章までをそっくりパス(笑)
…だから、短い第1章を除けば、ようやく「一つの章」をクリアしたことになる。


それでも、進んでいくうちに辞書を引く回数もちょっとずつ減ってきた。
オランダ語の旧い綴りにも慣れてきて、文法の理解も深まりつつある。
まさに「習うより慣れろ」の実践だ。
少しだが自信もついてきた。


半分程度進んだら、端折ってしまった章に改めて戻ってみようと思う。
全部で24章(!)…
まだまだ先は長いが、楽しみながら彼の人生を辿っていこう。
〜読了する頃には、多少はオランダ語が使えるようになってるかな?
posted by 小澤和也 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月02日

私の愛聴盤(17)

§モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」
 オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデン
 ('75年録音)


これはLP時代からの愛聴盤だ。
珍しく「ジャケ買い」をした記憶がある。
廉価で再発売された限定盤だったと思うが、鮮やかでシンプルな色づかいの、抽象画のようなデザインのジャケットだった。
透明感のあるオケの音色(録音もよかった)、そして妙な人間くささが無くモーツァルトの音楽だけがそこに流れている…
そんな印象を持ったものだ。

第一楽章〜アレグロ・ヴィヴァーチェの指示通りに、素っ気ないほどの快速なテンポ。
まるで羽が生えているかのよう。
これと対照的に、第二楽章(アンダンテ・カンタービレ)はゆったりと、澄み切った夕映えを思わせる響き。
弱音器を付けたヴァイオリンのしっとりした音色がたまらなく美しい。
典雅な、それでいて「はかなさ」を感じさせるメヌエット〜アレグレットを経て、いよいよフィナーレ(モルト・アレグロ)へ…
あらゆる旋律線が縦横無尽に飛び交う様が手に取るようにわかるクリアさとバランス感覚。
結尾のフーガももちろん素晴らしいが、第一主題が再現してすぐ、233小節〜からの約30小節間にわたる「ジュピター音型」(ド-レ-ファ-ミ)の目くるめく展開が実に鮮やかなのだ。

シュターツカペレ・ドレスデンの管楽器の美しさも格別!
わざとらしくなく、実に自然な味わいのモーツァルトである。


※このCDには他に2曲のシンフォニーが収められている。
そのうちの「第32番ト長調 K.318」がまた素晴らしい演奏だ。
急・緩・急の3つの楽章が切れ目なく続く「イタリア風序曲」の形式を持っており、トータル8分程度の短い曲である。
(それゆえ滅多に演奏されない)
これも僕の大好きな曲だ。
posted by 小澤和也 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛聴盤