2010年11月22日
専フィルとのブラームス
専修大学フィルの稽古へ。
僕の今期ラスト合奏はブラームスの第1交響曲だ。
各楽章、細部にわたって音色やニュアンスを確認し、創っていく。
充実した3時間半であった。
作曲家の意図と奏者の想いが一致したとき、真に美しい表現が生まれる。
ブラームスのスコアリングは実に緻密だ。
何度となく手掛け、勉強した曲ではあるが、それでも指揮するたびに新しい発見がある。
練習終了後は、駅前の居酒屋で大懇親会。
普段あまり話す機会のない団員とも、いろいろお喋りすることができた。
再来週の演奏会が最後となる4年生のみんなから記念品を戴く。
ワインの栓抜き、ボトルに付ける注ぎ口&真空栓のセット。
クールで機能的な北欧デザインが僕好みだ。
みんな、ありがとう!