横浜国立大学の卒業式へ。
(23日、横浜文化体育館)
管弦楽団との式典演奏をご一緒した。
これでもう何度目になるだろう…
当然ながらオケのメンバーは年毎に入れ替わってゆく。
ゆえに式の流れ・リハーサルの段取りなど、気がつけば僕がいちばん詳しい…ということになってしまったようだ。
今回ははからずも2年ぶりの演奏となったため、オケとのプローべは例年より多く組まれた。
それが功を奏したのだろうか…
今回の演奏は自発性に溢れたものになったと思う。
開式に先立って披露されたエルガー「威風堂々第1番」…
楽員一人一人が流れを掴んで(指揮者の締め付けを要さずとも)そこに集まってくるような、そんな手応えを感じた。
学生歌「みはるかす」、今回はグリークラブとの共演。
やっぱり歌が入るとよいものだ。
これも念入りに稽古した成果が出たと思う。
最後にオーケストラのみで「蛍の光」を演奏、閉式となった。
晴れの門出の日を迎えられた卒業生・修了生の皆さんに、心から…
「おめでとうございます」
さあ、次は入学式だ。
「繊細かつ大胆に」、さらに佳い演奏を目指そう。
2012年03月24日
門出
posted by 小澤和也 at 00:26| Comment(0)
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