![]() 東京農工大グリークラブ、 日曜日は府中キャンパスにて強化練習。 特に女声は、作曲の津田元先生に立ち会っていただいての貴重な機会に。 一曲ごとに的確なアドヴァイスを頂戴する。 程よい緊張感、そしてメンバーの研ぎ澄まされた眼差しが見て取れた。 歌声にも確実に変化が生まれていたように感じる。 男声は『カウボーイ・ポップ』を歌い込む。 練習を重ねることによる "歌うことへの自信と確信" が作品への共感を生み、それがさらなる練習意欲の高まりをもたらす… 今季の農工グリーには、こんな相乗効果が溢れていると思う。 そして練習後は… 公演成功を期しての『決起会』。 40数名でしゃぶしゃぶ食べ放題コースに挑む。 店頭にはこんなボードが…(^_^;) ![]() 大いに盛り上がりつつ美味しく戴く。 ![]() 演奏会まであと一週間。 いよいよ楽しみになってきた。 |
2014年06月30日
千載一遇、自信と確信、そして肉
posted by 小澤和也 at 00:19| Comment(5)
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2014年06月23日
農工グリー、ホール練習に挑む
7/6の会場となる、府中グリーンプラザ・けやきホールへ。(22日) 僕が現役生だった頃に歌ったことのある、懐かしい場所。 どことなく「時代」を感じさせる案内表示。 ![]() ロビー入口の構えも、当時とほとんど変わっていないような気がする。 ![]() 東京農工大学歌(混声)。 ![]() 男声・学生指揮者ステージ 『終わりのない歌』。 ピアノは今年も宮代佐和子さん。 ![]() 本番に先立ってステージ空間を経験できる格好の機会。 男声は、声の厚み(一年生多数にもかかわらず)と若さでもって素直に歌い抜くことができた。 女声はまだ若干緊張が残ったが、日頃の練習場の何十倍にもなろうホールの空間の広さを今日体感して、来週からは歌声が変わってくれるだろう。 7月6日(日)15時開演。 会場のけやきホールは府中駅北口下車すぐ。 入場無料です。 みなさま、どうぞお運びください。 |
posted by 小澤和也 at 23:12| Comment(2)
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2014年06月21日
「ハーグ派」展を観る
![]() オランダ・ハーグ派展へ。 (20日、損保ジャパン東郷青児美術館) ![]() 本社ビル42階より。 スカイツリーもうっすらと見えた。 ![]() 17世紀オランダ黄金期の絵画、そしてフランス・バルビゾン派の影響を受けて始まったとされる「ハーグ派」の画家とその作品たち。 題材は主に風景…風車や運河、海景といったオランダならではのもの。 加えて、そこに静かに暮らす人々が素朴に、ときに力強く描かれている。 強烈なインパクトこそないが、じっくりといつまでも眺めていたい、そんな作品の数々。 中でも印象に残ったものをいくつか。 ![]() ヤコプ・マリス 『漁船』 どこまでも広がる灰色。 おそらくはこれが本当のオランダの空と海の色なのだろうな… ![]() ヨゼフ・イスラエルス 『縫い物をする若い女』 フェルメールを想起させる。 イスラエルス作品では『日曜の朝』もよかった。 ![]() ピーテル・モンドリアーン 『夕暮れの風車』 異様な迫力! あの抽象絵画のピエト・モンドリアンである。 同じく画家であった叔父を通じて「ハーグ派」と繋がりをもっていたとは。 思い出しながらこれを書いていたら、もう一度観に行きたくなった。 |
posted by 小澤和也 at 10:48| Comment(0)
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2014年06月20日
カウボーイ・ポップ
農工大グリークラブとのプローべへ。
今日は工学部キャンパス。
今回の演奏会のメインステージ『カウボーイ・ポップ』(寺山修司作詩・信長貴富作曲)を久しぶりに聴いた。
1.『カウボーイ・ポップ』
原色系のポップアートポスターを連想させる軽快な歌。
とっておきの小道具のような「ハンク・ウィリアムズのレコード」「ウィンチェスター銃」などの歌詩が底抜けに楽しい。
リズムと強弱の立体感を意識するだけで、音楽が俄然生気を帯びてくる。
「お嬢さん!/ロデオをしよう…」のくだりは、あっけらかんと歌うのがいい。
2.『人差し指秘抄』
人差し指=別れた男、だろうか。
「あとに残った/あたしはひとり/赤い振袖着て狂う…」
こんな歌詞、頭の中に何の想像も描かずに歌っても、凄みは伝わらないだろう。
何でもいいから「修羅場」を思い起こしながら歌ってみて!
と言ったら、急に声が良くなった。
3.『猫はねむる 火のそばで』
メルヘンの世界とトリックアートの歪んだ空間がない交ぜになったような不思議な歌。
変拍子が頻出するが、我がグリーメンはそれらを見事に克服!
4.『ある日』
「母のない子に 本がある/本のない子に 海がある…』
曲集の中で僕がもっとも "あたたかみ" を感じる曲である。
声部の緻密な絡み、幼子を抱きかかえる腕のような柔らかな優しさが愛おしい。
attaccaで次の曲へ。
5.『ヒスイ』
我がグリーメンが大好きなナンバー。
信長節とでも言うべき甘いメロディ、そしてロマンティックな歌詩が若い彼らの心にびんびんと響くのだろう。
「なみだを遠い草原に/ヒスイをきみのてのひらに…」
久しぶりのこの曲の練習だったが、音楽が彼らの中でしっかりと「熟成」されていることをしっかりと確認できた。
それしにても…
寺山さんの詩、どれもいいなあ。
あと2週間あまり、さらに歌い込んで表現に磨きをかけてゆきたいと思う。
posted by 小澤和也 at 00:12| Comment(0)
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2014年06月17日
珈琲豆とキッチンスケール
![]() キッチンスケールを購入した。 料理に使うほどのスキルもないし、お菓子づくりに目覚めたワケでももちろんない。 計ってみたかったのは…珈琲豆。 ![]() ふだん自宅でコーヒーを淹れるときに、どのくらい豆を使っているのか、ふと気になったのだ。 まず、先日いただいたフレンチロースト豆を、これまで通りに計量スプーン1杯強、皿にとって測定してみた。 結果は…12.2g。 予想は12-13gくらいだったので、目分量もまんざらではないということか。 試しに豆の数を数えてみたら… なんとジャスト100粒! (0.12g/粒) 次に、今日買ってきたいつものマンデリンも計った。 ふと 『ベートーヴェンはコーヒー一杯分に豆を60粒、正確に数えてミルで挽いて淹れた〜』と何かの本で読んだのを思い出し、さっそく数えてスケールの上へ。 ![]() 60粒でジャスト10.0g! (0.17g/粒…意外と差があるものだな) ベートーヴェンが嗜んでいたコーヒーの味はどんなだったのだろう。 これから豆の量をいろいろ加減して、自分好みの味を探してみようと思う。 |
posted by 小澤和也 at 00:59| Comment(0)
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