2014年07月31日

佐川吉男音楽賞


立川市民オペラの会、
2014年3月公演『アイーダ』で
第12回佐川吉男音楽賞・奨励賞を受賞!

一昨年よりこのオペラ合唱団の指揮・指導を務めている者として、これはほんとうにうれしい出来事だ。


「佐川吉男音楽賞」とは…
音楽評論家・ジャーナリストとして長年にわたり活動した故 佐川吉男氏の業績を讃えるとともに、オペラおよびチェコ・スロバキアの音楽活動の振興を主な目的に創設された賞、とのこと。

音楽賞実行委員会のサイトによれば、今回の受賞理由は次の通りである。
(自由に引用させていただいた)

『実力派の歌手を若手中心に適材適所で起用、市民参加の合唱団、管弦楽団に地元音楽大学有志も加わって、好水準の公演となった。
出演者、スタッフらの意欲に満ちた取り組みが「アイーダ」の音楽の楽しさを伝え、きらびやかな衣装は目を楽しませた。
地域に根差したオペラとしてさらなる継続と発展が期待される。』

不覚にも、私は今回までこの賞の存在を知らなかったのだが、自分の携わるこうした活動が第三者の視点から高く評価されたことに、心からの達成感と幸福感を覚える。


合唱団メンバーもみな大喜び!
今回の受賞がいっそうの励みとなり、目下取り組んでいるドニゼッティ『愛の妙薬』の練習にもさらに弾みがつくというものだ。

合唱団の皆さん、
おめでとうございます!
『愛妙』、そしてその先のステージに向かって、さらなる高みを目指して歌っていきましょう!
posted by 小澤和也 at 23:02| Comment(0) | 音楽雑記帳

2014年07月28日

達成感、そして笑顔


前橋『仮面舞踏会』でのスナップショットを幾つか。


GP休憩時間。
最後の男声特訓。


GP終了後の合唱団。
前列中央は団長・Nさん。


開演直前。
演出の岡田直子さんと。


同じく開演直前。
ヤル気満々の第2幕・ならず者隊。


終演後。
キャストの皆さんと合唱団。


打ち上げにて。


そして…満面の笑み。

この素敵な笑顔が
これからもずっと見られますように。

前橋・市民オペラ合唱団の皆さん、
ご盛会おめでとうございます。
またお目にかかる日まで!
posted by 小澤和也 at 10:04| Comment(0) | 日記

2014年07月27日

演奏会のごあんない

 
 
これから出演するコンサート等のお知らせです。
 
 
§湘南アマデウス合唱団・合奏団 第16回定期演奏会
 
日時…2014年10月12日(日) 14時開演
会場…藤沢市民会館 大ホール
曲目…モーツァルト/主日のためのヴェスペレK.321、同/ハフナー・セレナーデK.250より 他
出演…堀部隆二、小澤和也(指揮)
 
 
§第35回 江戸川区合唱祭
(合唱団あしべ)
 
日時…2014年10月26日(日)  午後開演
会場…タワーホール船堀
曲目…春の日の花と輝く、ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)他
出演…合唱団あしべ、小澤和也(指揮)、浅野正美(ピアノ)
 
 
§第40回 立川市民合唱祭
(立川市民オペラ合唱団)
 
日時…2014年10月26日(日)  午後開演
会場…たましんRISURUホール
曲目…ドニゼッティ/『愛の妙薬』より
出演…立川市民オペラ合唱団、小澤和也(指揮)他
 
 
みなさま、どうぞお運びください。
 
posted by 小澤和也 at 23:17| Comment(0) | 演奏会情報

2014年07月21日

ご来場御礼

 
 
前橋『仮面舞踏会』、
お蔭さまで盛会のうちに終演。
 
 
 
本番直前まで前進することをやめなかった市民オペラ合唱団。
第1幕第2場、ウルリカのシーンの女声合唱、素晴らしかった。
第2幕の男声ゴロツキ軍団のノリノリの歌と演技も。
そして…
終幕の大詰め "Cor si grande generoso" は、これまでの稽古でも聴けなかったほどの美しさと魂の揺さぶりを兼ね備えた歌声だったと思う。
 
 
お運びくださいましたみなさまに
心より感謝申し上げます。
 
posted by 小澤和也 at 15:35| Comment(2) | 日記

2014年07月20日

前橋発・仮面舞踏会

 
前橋・市民オペラ合唱団 
第2回公演
ヴェルディ『仮面舞踏会』
 
いよいよ公演当日を迎えます。
 
 
一年間にわたる研鑽の成果を、
ここに。
 
 
前橋市民文化会館にて…
午後1時開演。
当日券も少し出るようです。
 
 
ぜひぜひ多くのみなさまに
ご覧いただけますよう。
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 01:33| Comment(0) | 演奏会情報

2014年07月15日

一年ぶりの母校

 
今年も「かながわ校歌祭」の季節がやってきた。
 
一年ぶりに母校へ足を運ぶ。
この日(13日)は練習日程などの骨子を決めるキックオフミーティング。
 
バスを降り、不思議なことに年々勾配がキツくなっていく坂を登って…
ようやくキャンパスへ到着。
 
 
駐車場、校舎、奥にテニスコート。
かつて自分が通っていた頃とほとんど変わらない風景。
コンクール間近であろうか、教室から吹奏楽部の楽器の音が聞こえてくる。
それだけでもう胸がキュンキュンする。
 
今年は仕事と重なり校歌祭への参加が限りなく難しいのだが、先輩方からのすすめもあって合唱練習の指導をお引き受けすることとなった。
 
何度かこのBlogに書いたが、我が光陵高校の校歌はオリジナルが混声四部合唱。
秋の本番へ向けて、同窓の皆さんが大好きな校歌を歌いに音楽室へ集う。
 
どんな練習になるか…楽しみだ。
 
 
posted by 小澤和也 at 01:15| Comment(0) | 日記

2014年07月07日

ご来場御礼

(リハーサル風景より)
 
東京農工大学グリークラブ
第34回演奏会、
おかげさまで盛況のうちに終演。
 
すべてのステージにメンバー(僕も含めて)の思い入れが凝縮されていた。
 
この日のメイン曲『カウボーイ・ポップ』では、メンバーの持つ作品への無限の愛着(愛情といってもよいだろう)を覚えた。
 
女声による『うたをうたうのはわすれても』には、彼女らの純度の高い歌声と楽曲のもつ柔らかい透明感の幸福な一致を見た。
今回、作曲の津田先生に我々の歌を聴いていただくことができたのも得難い経験となったであろう。
 
そして、学生指揮者K君が全身全霊をこめて振った『終わりのない歌』。
表現する喜び、伝える喜び、仲間と一つになる喜び…
音楽するうえでのあらゆる "よろこび" を、この日の彼らの姿から感じることができたと思う。
 
K君、女声学指揮Mさん、演奏会全体を仕切ってくれたT君、お疲れさま。
それから4年生のみんな、ありがとう。
 
 
お運びくださったみなさま、ほんとうにありがとうございます。
 
グリークラブの次回演奏会は
2015年8月2日(日曜日)
@府中の森芸術劇場 ウィーンホール 
にて開催予定です。
 
 
posted by 小澤和也 at 23:36| Comment(4) | 日記

2014年07月04日

回る回るよ 時代は回る

 
 
ついに本日初体験!
JR中央線・東小金井駅、nonowa口改札。
 
その昔、
通学している頃からずっと思っていた。
「駅西側にも改札があればいいのになあ」
 
ホーム中央の階段を降りる。
そして、これまであった改札口に背を向けるようにして西へ進むと…
 
 
改札を抜けるとその先は、小洒落たショッピングストリートのようになっている。
(この名称がnonowaなのだろう)
 
 
nonowaを通り抜けると駐輪場に。
脇道を少し歩くと…
なんと、もう東大通りに出た!
 
 
キャンパスがかなり近くなった気がする。
(感覚的には徒歩で6-7分短縮されたようなイメージ)
これは…便利になったものである!
 
ちなみに下の写真は昔の東大通り。
高架はもちろん無く、代わりに一方通行の踏切が。
(画像はネット上にあったものを拝借しました)
 
 
隔世の感。
時代ですなあ…
 
 
 
posted by 小澤和也 at 00:30| Comment(0) | 日記

2014年07月01日

グリーンスリーヴズ

 
 
今日(6/30)はオフ。
自宅で合唱曲のアレンジに励む。
 
『グリーンスリーヴズ』for 合唱団あしべ。
この秋の合唱祭で披露する歌のひとつだ。
 
団員お一人一人のお顔や歌声を思い起こしながら編んでゆく。
パートの人数や音量バランス、音域などを考慮しながらの作業。
 
技術的に難しくなく、かつ音楽的なアレンジが施された楽譜。
これが意外と見つからないのだ。
ならばいっそ自分で…というワケである。
 
グリーンスリーヴズといえば真っ先に思い浮かぶのが、ヴォーン・ウィリアムズの『グリーンスリーヴズによる幻想曲』だ。
今回はこの作品からもヒントを戴いた。
 
今度の金曜日に試演する予定。
どんな響きがするか…楽しみだ。
 
posted by 小澤和也 at 00:15| Comment(0) | 日記