校歌祭のための合唱練習、 今回は母校にて。 勝手知ったる(?)音楽室。 この日は参加者も多く、リラックスした雰囲気に。 「弦楽同好会」が「弦楽部」に昇格していた。 校庭に面するフェンスに掲げられた横断幕。 囲碁部の快挙! 光陵祭のポスター。 今年は9/13-14の開催だそうだ。 久しぶりに出掛けてみたいな… |
2014年08月31日
光陵近況
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2014年08月28日
ケルテスの誕生日に
きょう8月28日は、ハンガリーの名指揮者イシュトヴァン・ケルテス(1929-73)の誕生日だ。 生誕85周年ということになるか。 されば現役でいてくれてもおかしくないのに…とはいつもの恨み節である。 彼の指揮するハイドン「ネルソン・ミサ」のディスクを久しぶりに聴く。 イスラエルフィル、独唱は L.ポップ、岡村喬生ほか、1973年4月、テルアヴィヴでのライヴ。 すなわち…ケルテス最後の演奏記録ということに。 これを聴き進むにつれ、改めてこんな思いが心をよぎる。 〜ライヴのケルテス、体験したかったな〜 「グローリア」中間部の厚く深い流れ(岡村喬生の堂々たる独唱!)、あるいはベネディクトゥスにおける悲痛な響き。 いずれの場面でも、実演ならではの "自由さ" と "潔さ" を感じるのだ。 そして最後に訪れる「ドナ・ノービス」、文字通りの "魂の平安" 。 なんと豊かなケルテスの音楽! 聴衆はさぞ幸福な気分であっただろう。 (これは僕の勝手な想像だけれど…) |
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2014年08月26日
飛躍を誓う
今日は誕生日。 4回目の「年男」である。 (こういう言い回しがあるかどうかは分からないけれど) このぐらいの齢になると、自分が生まれた記念日というよりは「産んでくれたことを親に感謝する日」のように思えてくるものだ。 これからの一年も「音楽できる幸せ」を噛みしめつつ、日々精進を重ねてゆくことを誓う。 みなさま、 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2014.8.26. 小澤和也 |
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2014年08月25日
2014年08月21日
山枡信明さんのシューマン
山枡信明テノールリサイタル 2014 へ。 (15日、横浜みなとみらい小ホール) 今回も、魅力的なプログラム。 ・シューマン/リーダークライス op.39 ・ブラームス/歌曲集 ・平井康三郎/歌曲集 ・マーラー/さすらう若人の歌 中でも、シューマンがとっても楽しみ。 シューマンの歌唱に先立って、『子供の情景〜第1曲 よその国と人々について』が小林周子さんのピアノで演奏された。 リーダークライスの第1曲『異郷にて』へ向けて気分を繋げてゆく、何ともチャーミングな計らい。 そして山枡さんの歌が始まる。 歌に寄り添うピアノが単なる伴奏でなく、協奏あるいはほとんどアンサンブルの如くに聴こえるような絶妙のバランスに思わず息を飲む。 "鳴らして" しまいさえすれば声(のパート)は容易に客席へと届くのだろうが、山枡さんはあえてその方法を採らない。 op.39、僕の大好きな作品だ。 『静寂』『月夜』など、単独で歌われるナンバーも多いこの曲集だが、こうして全12曲を通して聴くことにより、アイフェンドルフの詩のもつ独特の味わいがより際立つ、そんな貴重な体験であった。 その他の演目ではマーラー『さすらう若人の歌』も素晴らしかったが、この日の僕の中でのもう一つの収穫はブラームスかもしれない。 彼のリートをこんなに "わくわくして" 聴いたのはおそらく初めてだったろう。 山枡さんの繊細な表現、そして字幕を目にしているかのようにクリアに浮かぶ言葉たち。 シューマンとは一味ちがう、「楷書体のロマンス」とでも言ったようなブラームスの情感を堪能した。 山枡さん、 ご盛会おめでとうございます。 素敵な時間をありがとうございました。 |
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2014年08月17日
生誕180年、ペーテル・ブノワ
ペーテル・ブノワ (1834.8.17 〜1901.3.8) ブラームスと同時代、ベルギー出身の作曲家である。 祖国を愛し、フランデレン語の地位向上のためにその後半生を捧げた。 教育者としてのイメージが先行し、作品がほとんど知られていないのが実に残念である。 彼の『レクイエム』、 ぜひ日本で紹介したい佳品だ。 |
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2014年08月15日
ちょっぴり意外な頂戴もの
とある関係筋より。 なんと、ロゴ入り。 しかも取り扱い説明書付き! 「コルクと棒の境目付近を指先で軽く持ち〜」 「ボールが弾む時の軌道をイメージしましょう。」 的確なアドバイス。 僕が普段愛用しているものと 形もそっくり! 慣れてきたらこれも使ってみよう。 |
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2014年08月10日
大倉山にて
校歌祭のシーズンが今年もやってきた。 年に一度同窓生が集い、校歌や応援歌などを披露する『青春かながわ校歌祭』である。 今年は諸事情で高校の音楽室があまり使えないということで、初回の練習はここ大倉山記念館にて開催。 大倉山記念館は、もと大倉精神文化研究所の建物を横浜市が譲り受け管理しているものだとか。 1932年の竣工、設計者は古典主義建築の第一人者と称される長野宇平治という方だそうである。 クレタ・ミケーネ様式(プレヘレニック様式)という建築スタイルが採用されているらしい。 (もっと予習してから見ればよかったかも…) 外観はギリシャ神殿風、いっぽう内装は(画像が無いが)東洋的なそれで、なんとも独特の雰囲気。 この日は十数名の参加。 混声四部合唱の『光陵高校の歌』『応援歌』を練習する。 大好きな校歌だが、こうして稽古をつけながら指揮するのは今回が初めて。 念願が叶った瞬間であった。 10月の校歌祭本番へ向けて、楽しく歌っていきましょう! |
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2014年08月06日
「仮面舞踏会」ラストシーン
7月29日の上毛新聞に、先日の公演の記事と写真が掲載されました。
(合唱団員さんより情報をいただきました)
場面は第3幕のクライマックス。
壇上の(瀕死の)リッカルド、彼を狙撃したレナート、呆然と立ちつくすアメーリアによるトライアングルが象徴的なシーン。
…僕の姿もちらりと。
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2014年08月02日
念願のオフ会
テノール歌手・山枡信明さんとはじめてのオフ会開催! (1日、東京丸の内にて) 山枡さんは現在、デュッセルドルフ(ドイツ)を拠点に活躍されている。 毎夏帰国して奈良・横浜でリサイタルをなさっており、今回はスケジュールを合わせての念願のオフ会となった。 3年ほど前にTwitter上で知り合ってからずっと仲良くさせていただいていて、以来リサイタルも毎回拝聴している。 いつかゆっくりお話ししたいな、とずっと思っていたのだ。 まずは定番、レフブロンドで乾杯! 豚肩ロースのグリル、美味! 芽キャベツのソテーも最高。 互いの幼少時の音楽との「なれそめ」の話から始まり、影響を受けたアーティスト、各々の音楽体験、さらにはシューマン&マーラー論etc.と、話題はとめどなく続いてゆく。 それはあたかも、音楽がどうしようもなく好きで好きでたまらない少年たちのキラキラとした会話のように(少なくとも僕には)感じられた。 いつまでもお喋りしていたい、そんな気分だった。 あっという間の、楽しいひととき。 再来週、横浜みなとみらいでの再会を約してお開きに。 頂戴しました…ドイツのお土産! 黒パンと…これはサラミかな? 仕事上がりのビールと一緒にいただこう。 山枡さん、ありがとうございます! 山枡信明さんのリサイタルは 8/15(金)、みなとみらい小ホールにて。シューマン/リーダークライス op.39、マーラー/さすらう若人の歌などを歌われます。 |
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