2014年12月14日

師走のメサイア

 
 
 
昭和音楽大学の『メサイア』公演を聴く。
(みなとみらいホール)
 
 
 
ヘンデルの代表作のひとつであるオラトリオ『メサイア』。
「メシア(キリスト)の誕生、もたらされた福音」「メシアの受難」「メシアの復活、救いの完成」の三部から構成され、独唱によるレチタティーヴォとアリア、そして合唱が聖書の言葉を紡いでゆく。
 
久しぶりにライヴで聴きながら、比較的小振りで素朴な色合いの宗教絵画を一つずつ順に眺めてゆくような、そんな気分がした。
絢爛な絵巻物のような激しいドラマ性の代わりに、ほどよい明るさと静けさとがそこにある。
またそれだけに、時折現れる「神のトランペット」や有名な「ハレルヤコーラス」が一段と輝きを放っていた。
 
管弦楽、合唱とも手堅い演奏。
とりわけトランペットが実に見事!
独唱では、ソプラノ内田智子さんとバス田中大揮さんの美声が光っていた。
 
 
 
終演後のクイーンズスクエアはさながらイルミネーションのオンパレード。
 
今年もあと少し。
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:54| Comment(0) | 日記