2015年04月18日

世界遺産を見る

 
 
高崎から上信電鉄で約40分、上州富岡へ。
向かうは世界遺産・富岡製糸場。
 
 
 
正面入口を進むとまず見えるのが木骨煉瓦造の東繭倉庫である。
その1階内部にある展示スペースで行われていた「座繰り製糸」の実演。
 
 
 
手前の鍋で繭を煮ながら巧みに糸を巻き取ってゆく。
 
 
富岡市のイメージキャラクター「お富ちゃん」。
「永遠の14歳」なのだそうだ。
 
 
操糸場内部。
三角形に組んだ骨組みを基本とした「トラス構造」を小屋組に用いている。
これにより、柱の本数を減らし広い空間を確保できたのだそう。
建物の長さ約140m、当時世界最大規模の製糸工場であったとのことである。
 
 
設立にあたり工場建設の指導者として招かれたのがフランス人ポール・ブリュナ。
その住居として建てられたのがこのブリュナ館。
 
思いのほかこじんまりとしたこれらの施設。
ぱっと目を引くような派手なものではなかったが、明治維新からの日本の近代化の歩みを象徴するこれら一連の建造物はとても貴重なものであるのだろう。
 
静かな感動を覚えつつ、すがすがしい気分で帰路につく。
天候にも恵まれ、実に佳い時間であった。
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:58| Comment(0) | 日記