2015年05月08日

プッチーニとジグソーパズル

 
連休明けの昨日、立川市民オペラ合唱団のプローベへ。
先月からスタートした『ラ・ボエーム』の音取り稽古もこの日で4週め。
コーラスにとって(ほぼ)唯一にして最大の見せ場である第2幕の譜読みも着々と進んでいる。
 
ところで…
プッチーニの合唱は難しい。
それはヴェルディ、あるいはドニゼッティの難しさとは微妙に異なる。
今回のラ・ボエームでも、ほんのひと節歌っては休みを数え、また歌っては休む…といった部分が多い。
歌う部分ももちろんだが、この「休みを数える」作業が大変なのだ。
 
この日、男声パートの稽古を見ながらこんなことを考えた。
〈ラ・ボエームの合唱の1フレーズというのは、あたかもジグソーパズルのピースのようだなあ〉と。
例えばテノールだけ、あるいはバスだけを単独で歌ったのでは、そこに何の絵柄が描かれているのかがさっぱり分からない。
だが、コーラスが全パートぴたりと合わさったとき、さらにはそれが独唱やオケと見事に重なり合ったときには、実に美しいフォルムが浮かび上がってくるのだ。
 
それを実感するためには…
結局のところ地道なパート練習が大切ということになるか。
やっぱりピースは1つ1つ、正しい場所に置かないとね。
 
posted by 小澤和也 at 02:03| Comment(0) | 日記