2015年11月11日

波西米亚人?…誰?

 
さっそくですが…
これ、ぜんぶオペラのタイトルの中国語表記なのだそうです。
みなさんはいくつわかりますか?
 
1.《托斯卡》
2.《蝴蝶夫人》
3.《侬・莱斯科》
4.《图兰朵》
5.《波西米亚人》
6.《贾尼・斯基基》
 
 
2.は問題なく『蝶々夫人』ですね。
発音を大雑把に書けば[フーディエフーレン]。
 
1.と6.は、漢字の音から見当がつきそう。
「斯」はガス(瓦斯)のス、
「卡」はカラオケ(卡拉OK)のカなので…
 
♪托斯卡=トスカ[トゥオスカ]
♪贾尼・斯基基=ジャンニ・スキッキ[ヂァニ・スヂヂ]
 
3.と4.は、まず簡体字の「元の字」を知るところから始めないと…
まずは3.から。
」←「瑪」(これは予想どおり)
「侬」←「儂」(ビックリ!)
それぞれ発音すると[マ][ノン]
というわけで、なんと
 
♪玛侬・莱斯科=マノン・レスコー[マノン・ライスケァ]
 
4.は想像がつかず、答えを知ったうえで元の字を調べました。
「图」←「図」(かえって画数増えてないか?)
「兰」←「蘭」(原型をまったく留めていないぞ?!)
「朵」←「朶」(日本語だとダと読むそうな)
となり、
 
♪图兰朵=トゥーランドット[トゥランドゥオ]
 
最後まで悩んだのが5.。
「亚」がどうしてもわからない…
中国語の音にしてみても[bo•xi•mi•?•ren]。
仕方なく、わかる字だけGoogle検索してみると、
「波西米亚」=ボヘミア と出てきた。
ということは、
波西米亚人→ボヘミア人→ボヘミアン→…!!!
 
♪波西米亚人=ラ・ボエーム[ボヒミヤレン]
これはムズカしかった!
 
 
ということでフタを開けてみれば
すべてプッチーニ(普契尼)のオペラだったでした。
全部わかったあなたはスゴイ!
 
 
ps
上の出題?は、お友達のソプラノ・NさんのFacebook投稿を参考にさせていただきました。
Nさんは近く中国で公演を行われるそうです!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:31| Comment(2) | 日記

2015年11月07日

『プッチーニの愛人』

 
 
映画 "Puccini e la fanciulla" を観る。
(6日、イタリア文化会館)
 
 
 
邦題は『プッチーニの愛人』。
(いつものことだが原題とはニュアンスが微妙に異なる)
パオロ・ベンヴェヌーティ監督による2009年の作品。
 
トッレ・デル・ラーゴで『西部の娘』を作曲中だったプッチーニ。
1909年、その家で働いていたメイド、ドーリア・マンフレーディが自殺するというショッキングな事件が起こる。
ドーリアがプッチーニ夫人から、彼女の夫との不貞の疑惑をかけられ責められたというのが自殺の原因とされており、この映画ではその発端となったある出来事からドーリアの死までを淡々と描いたものになっている。
1909年ということは、これはスキャンダルからちょうど100年後の映画化ということになろうか。
 
登場人物たちの台詞は極力削られている。
その代わりというべきか、トッレ・デル・ラーゴの美しい風景、そしてプッチーニの甘く激しい音楽(プッチーニ自身が弾くピアノという形で表現されている)が全編を通して支配的であった。
(あとこれはまったくの余談だが、作品中のプッチーニは常にタバコをふかしている)
 
音楽に携わる者として、また一人のプッチーニ・ファンとして、この映画はなかなか楽しめた。
ただ、最後の場面(ドーリアについて言及される)でシューベルトの『死と乙女』(カルテットのほう)が流れ出すのがいささか唐突に思えた。
乙女=das Mädchen=la fanciulla という繋がりから選ばれたのだとしたら、それはあまりに単純ではないかしら…
 
ともあれ、この映画との幸運な出会いに感謝。
同時にこれは「『西部の娘』を勉強したまえ!」という天の声だったなのかもしれないな。
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 00:55| Comment(0) | 日記

2015年11月06日

立川市民合唱祭のごあんない

 
立川市民オペラ合唱団のプローべへ。
前半は『ラ・ボエーム』。
次週の立ち稽古を踏まえ、第2幕をじっくりと歌い込む。
 
そして後半は、11/8(日)の市民合唱祭で披露する『カルメン』抜粋の最終確認。
今回は第1幕「けむりの歌」と第4幕開幕の合唱を歌う。
それぞれ長い前奏を持つので、これを利用して男声・女声それぞれに軽く舞台上での動きをつけてみた。
すると…歌が俄然良くなった!
さすがはオペラ合唱団である。
 
 
§第41回 立川市民合唱祭
2015年11月8日(日)12:20pm開演
たましんRISURUホール 大ホールにて
(立川市市民会館)
 
市民オペラ合唱団の出演は13:50頃の予定です。
指揮:小澤和也
ピアノ:三浦愛子
 
みなさま、どうぞおはこびください。
 
 
posted by 小澤和也 at 01:14| Comment(0) | 演奏会情報

2015年11月04日

パイオニア合唱団 ラストコンサート

 
パイオニア・ミューズ・コンサート2015
「モーツァルト/レクイエム」に出演。
(3日、東京芸術劇場)
 
 
9:30am、会場前。
前日からうって変わって抜けるような青空。
 
 
共演はパイオニア交響楽団、指揮は松岡究マエストロ。
プログラム前半は
ブラームス/悲劇的序曲
ヴァーグナー/トリスタンとイゾルデより
 
1995年、『パイオニア交響楽団と歌う合唱団』として産声を上げたパイオニア合唱団(PHC)、そのデビューは奇しくも11月3日、曲目はモーツァルト/レクイエムであった。
当時僕はパイオニア社員であり、ごく自然な流れでPHC団員となった。
その後会社を辞め指揮を学び始めた頃、PHCは僕をトレーナーとしてあたたかく迎えてくださった。
そして2007年、ハイドン/オラトリオ「四季」で僕はPHCと共演する機会を戴いたのだった。
あのときの喜びと感動は今でも忘れられない。
 
そしてこの日。
わがままを言って一合唱団員としてステージに立たせていただき(もちろん練習には参加した)、感謝の思いをこめてレクイエムとアヴェ・ヴェルム・コルプスを歌う。
さまざまな思い出を脳裏に蘇らせながら。
 
忘れられない記憶が、またひとつ。
 
 
終演。
退場する合唱団員へあたたかい拍手を送り続けてくださった満場のお客さまにも、感謝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 15:46| Comment(0) | 日記

2015年11月01日

空腹時の救世主

 
ずっと以前から、お腹が空くと "性能" がガクンと落ちる体質だ。
具体的にはまず
・怠くなる
次いで
・口数が減る
・歩く速度が遅くなる
・頭の回転が鈍くなる etc. 
である。
 
さらに僕の場合は困ったことに
「お腹空いたな」と感じてからパフォーマンスが低下するまでがすぐなのだ。
「イエローゾーンがほとんど無くレッドゾーンに即突入」といったところか。
仕方なく、飴やチョコレートを持ち歩いたりしていた。
 
あるとき『それってブドウ糖不足だよねー』という話になり、
(ならば、ブドウ糖をダイレクトに摂取すればしのげるのかしら?)
と考えた。
そして…
ドラッグストアで手に入れたのがコレ。
ホントにただの "ブドウ糖"らしい。
 
 
持ち歩いて6日目の今日。
ついにその時が訪れた。
遅い昼食を15時にとり、17時半〜21時までみっちり稽古。
仕事を終え会場を出たところで…スーッと力が抜けるのを感じたのだ。
(来た!)
急いで鞄から袋を取り出し、一粒を口へ。
するとどうだろう、
あの怠さがみるみる消えてゆくではないか!
かくして、僕の身体は無事レッドゾーンを脱することができたのだ。
 
これはもう手離せない!
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:11| Comment(0) | 日記