2016年06月14日

TOMITA FOREVER !!

 
先月亡くなられた冨田勲さん。
テレビやラジオ、映画やアニメなどのために実に数多くの楽曲を遺された、いうまでもなく日本を代表する作曲家のおひとりだった。
NHK「きょうの料理」のテーマ音楽が氏の作品と知ったときの驚きはいまも忘れられない。
 
だが、僕にとっての冨田さんは何といっても『シンセサイザーアーティスト・世界のTOMITA』なのである。
 
 
中一の頃だったと思う...僕が自分の小遣いで買った3、4枚めのレコードが『惑星』だった。
冒頭のロケット発射シーン、ショッキングな「木星」のエンディング、そしてラストのオルゴール...めくるめく無限のファンタジー。
 
次に聴いた『展覧会の絵』も好きだったが、それ以上にハマったのが『月の光』だ。
実のところ、このアルバムを聴くまで僕はドビュッシーのピアノ音楽をほとんど知らなかったのだ。
「月の光」はもちろんのこと、「アラベスク」「ゴリウォーグのケークウォーク」「雪は踊っている」etc. ... 僕の心は一切の先入観なく冨田ワールドのとりことなった。
 
NHKの追悼番組中で流れる『月の光』を聴きながら、居ても立ってもいられなくなり、気づいたらCDを買い求めていた。
 
 
美しいサウンドとともに、当時のできごとが鮮やかに蘇る。
やっぱり音楽は「記憶のタイムカプセル」だ。
贅沢を言わせていただけるなら、リメイクとともに曲順が入れ替わってしまったのが実に惜しい!
曲数が増えたのはうれしいのだけれど...
 
冨田さんのこれらのアルバムは、僕にとってまぎれもなく「青春の一コマ」であった。
...どうぞ安らかに。
posted by 小澤和也 at 00:19| Comment(0) | 日記