2017年08月17日

我がペーテル・ブノワの誕生日に

 

今日8月17日はベルギーの作曲家ペーテル・ブノワ (1834-1901) の誕生日。
 
世代的にはブラームス (1833-97) とほぼ同じ。
ベルギー生まれという繋がりではセザール・フランクと共通である。
(ただしフランクはワロン人)
また祖国とその文化を愛し、それらの要素を作品に反映させたという点ではドヴォルジャークやシベリウスと一緒だ。
 
しかしブノワはその後半生を、フランデレンにおける "母国語による" 音楽教育推進のための運動に捧げた。
それゆえ、作曲家としては未だマイナー的存在なのだ。
 
けれども、20〜30代に書かれた作品には真に素晴らしいものが多い。
二重合唱を駆使した宗教曲、フランデレンの古い伝説からインスピレーションを得たピアノ曲やフルート協奏曲など。
 
これからも僕のライフワークとして、我がペーテル・ブノワの楽曲が少しでも親しまれてゆくよう努力したいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:26| Comment(0) | 日記

2017年08月05日

『落葉松』の思い出

作曲家・小林秀雄さんの訃報を知る。
既にご高齢だとはもちろん存じていたが、お元気でご活躍されているとの印象を勝手に抱いていた。
(最近入手した『女声合唱アルバム 愛のささやき』には2016年7月の日付が見える)

小林さんといえば、僕にとってはやはり合唱曲集『落葉松』である。
女声版、混声版ともに、これまで折に触れて取り上げてきた。
実は昨日も、合唱団あしべと『落葉松』を練習したばかり。
何度歌ってもいつも新鮮な、文字通り「不朽の名曲」だ。

いくつもの思い出のある『落葉松』だが、「あのとき」の音楽体験は真に忘れがたいものとなっている。
とっても素敵な合唱団との、このうえなく幸運な巡り合わせ。



小林秀雄さんのご冥福をお祈りいたします。
posted by 小澤和也 at 00:06| Comment(0) | 日記