2019年08月20日

ご来場御礼

 
 
 
東京農工大学グリークラブ 第39回演奏会、
おかげさまで無事終演しました。
(8月11日、小金井宮地楽器ホール)
 
 
 
第1ステージ:
男声合唱組曲『秋の瞳』(八木重吉/松下耕)
 
第1曲「貫ぬく 光」冒頭の和音が決まった瞬間に僕はこのステージの成功を確信した。
学指揮K君、GJ!
 
 
第2ステージ:
女声合唱組曲『ねこに こばん』(まど・みちお/大田桜子)
 
少人数ながらホールの美しい残響を味方につけ、清々しい歌声を聞かせてくれた。
学指揮Sさん、そしてピアノの後藤佐和子さん、ありがとう。
 
 
第3ステージ:
女声合唱のための『湖国うた紀行』(松下耕)
 
実にチャレンジングな選曲であった。
特に「甲良の子守歌」と「船おろし歌」は作品全体を俯瞰するのが難しく、曲の “かたち” を掴むのに皆苦労していた。
それでもコツコツと積み重ねつづけ、変化が見え始めたのは演奏会一週間前...ここからの進化は凄かった!
本番での彼らの自信に溢れた歌声は僕への最高のプレゼントのように思えたのである。
 
 
第4ステージ:
さくらももこの詩による無伴奏男声合唱曲集『ぜんぶ ここに』(さくらももこ/相澤直人)
 
曲想、そして詩の味わい、いずれもが今年の農工グリーメンのキャラクターにぴたりとはまった...まさに選曲の勝利!
稽古を重ねるごとにメンバーがこの歌を好きになってゆくさまが手に取るように感じられた。
本番中、(ああ、おわりたくないな) と思いながら終曲「自分のほんとう」を振った...こんな感覚は農工グリーの演奏会では久しぶりのことである。
 
 
 
 
恒例(?)、
演奏会のしおりに記された「当日の持ち物」。
今年はさらにグレードアップしていた!
(3行め)
 
 
 
指揮者楽屋のすぐそばに給湯スペースがあるのを知り、今回はセット一式を持ち込んだ。
〜開演20分前、
楽屋でもマイドリップコーヒーでリラックス〜
 
 
 
舞台監督Tさん、ヘルパーチーフYさんはじめ、この演奏会を支えてくださった皆さま、ありがとうございます。
そして、酷暑の中ご来場くださいました皆さまにも心より御礼申し上げます。
 
 
今後とも東京農工大学グリークラブをどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:23| Comment(0) | 日記