湘南アマデウスとのプローベも佳境へ。 今朝、ト短調交響曲KV550のスコアを新調した。 すっきりと見通しの良い楽譜の風景。 心が洗われる思いだ。 モーツァルトの音楽はほんとうに難しい。 「棒でもってどうこうしよう」と思えば思うほど真実から遠ざかるように感じられ途方に暮れてしまうことしばしば。 ひたすらに楽譜を読み込み、あるときはミクロの極限の視点で、またあるときは全体を俯瞰するように楽曲を把握するー そして実際の演奏に際しては一切のケレンを排し、明るく澄んだ美しい響きを追求する。 〜これが僕の抱くモーツァルト像である。 きょうのプローベはとてもよかった。 10月の本番まで、常に新鮮な気持ちでもって作品と向き合っていきたい。 |
2021年07月25日
スコアを新調
posted by 小澤和也 at 23:59| Comment(0)
| 日記