令和7年度
ごてんば市民芸術祭 コーラスフェスティバルに
富士山コール・アニバーサリーの皆さんと出演しました。
(6月22日、御殿場市民会館大ホール)
御殿場市を拠点に活動する混声合唱団「富士山コール・アニバーサリー」との出会いは昨年8月のこと。
以来、この日のステージを最初の目標に据えレッスンを重ねてきました。
今回の演目は
くちなし (高野喜久雄/田三郎)
グローリアRV589〜主なる御ひとり子 (ヴィヴァルディ)
スタンド・アローン (小山薫堂/久石譲)
の3曲。
《くちなし》は私の大好きな歌です。はじめ混声三部の美しいハーモニーづくりのための練習曲として手掛けたのですが、いつのまにかメンバーにとってもお気に入りの作品となりました。
《スタンド・アローン》は団内から『歌いたい』とリクエストがあり取り上げた某TVドラマのメインテーマです。この合唱団のキャラクターにとても合う曲で、今後きっとアニバーサリーの“十八番”となるでしょう。
『いわゆる西洋古典音楽、外国語の曲はこれまであまり歌っていないんです…』団員さんからそのように聞いた私が半ば強引に提案してプログラムに加えたのがヴィヴァルディ《グローリア》でした。はじめのうちは慣れないラテン語に大苦戦でしたが…アニバーサリーの皆さんはほんとうにがんばってくださいました。
当日の演奏は会心の出来映え。
他団体の先生方、客席から応援してくださった知人からもお褒めの言葉を頂戴しほっとしています。
でも何よりも嬉しかったのは、アニバーサリーの皆さんの喜びと充実感にあふれるいきいきとした表情にステージ上にて、リアルタイムで出会えたこと…これに尽きます。
『週に一度集まって合唱をする、それは単なる優雅な趣味や生活の飾りだけでは決してなく、そこに人が“生きている”ということと直結しているんです』
2011年、東日本大震災の直後にテノール歌手の友人が言っていたこのことばを、私は帰途の車中で思い出していました。
アニバーサリーの皆さん、お疲れさまでした。そしてピアノの津田有紀先生、ありがとうございました。
来月からまた、新たな目標へ向かって楽しく音楽しましょう。
ごてんば市民芸術祭 コーラスフェスティバルに
富士山コール・アニバーサリーの皆さんと出演しました。
(6月22日、御殿場市民会館大ホール)
御殿場市を拠点に活動する混声合唱団「富士山コール・アニバーサリー」との出会いは昨年8月のこと。
以来、この日のステージを最初の目標に据えレッスンを重ねてきました。
今回の演目は
くちなし (高野喜久雄/田三郎)
グローリアRV589〜主なる御ひとり子 (ヴィヴァルディ)
スタンド・アローン (小山薫堂/久石譲)
の3曲。
《くちなし》は私の大好きな歌です。はじめ混声三部の美しいハーモニーづくりのための練習曲として手掛けたのですが、いつのまにかメンバーにとってもお気に入りの作品となりました。
《スタンド・アローン》は団内から『歌いたい』とリクエストがあり取り上げた某TVドラマのメインテーマです。この合唱団のキャラクターにとても合う曲で、今後きっとアニバーサリーの“十八番”となるでしょう。
『いわゆる西洋古典音楽、外国語の曲はこれまであまり歌っていないんです…』団員さんからそのように聞いた私が半ば強引に提案してプログラムに加えたのがヴィヴァルディ《グローリア》でした。はじめのうちは慣れないラテン語に大苦戦でしたが…アニバーサリーの皆さんはほんとうにがんばってくださいました。
当日の演奏は会心の出来映え。
他団体の先生方、客席から応援してくださった知人からもお褒めの言葉を頂戴しほっとしています。
でも何よりも嬉しかったのは、アニバーサリーの皆さんの喜びと充実感にあふれるいきいきとした表情にステージ上にて、リアルタイムで出会えたこと…これに尽きます。
『週に一度集まって合唱をする、それは単なる優雅な趣味や生活の飾りだけでは決してなく、そこに人が“生きている”ということと直結しているんです』
2011年、東日本大震災の直後にテノール歌手の友人が言っていたこのことばを、私は帰途の車中で思い出していました。
アニバーサリーの皆さん、お疲れさまでした。そしてピアノの津田有紀先生、ありがとうございました。
来月からまた、新たな目標へ向かって楽しく音楽しましょう。