2015年06月22日

兼松講堂でのベートーヴェン

 
 
第27回 くにたち兼松講堂 音楽の森コンサート、盛況のうちに終演。
そのラストを飾る『ベートーヴェン/ピアノと管弦楽、合唱のための幻想曲』の演奏に立川市民オペラ合唱団がゲスト出演した。
僕は残念ながら本番の演奏に立ち会えなかったのだが、何人かの方々から合唱団へのお褒めの言葉を頂戴し、ホッと胸を撫で下ろしている。
 
この『幻想曲』は、有名な交響曲第5番や同第6番『田園』と同時期に作曲された。
その編成の特殊さ(前記にさらに6名の独唱が加わる)から演奏される機会は滅多にないが、作曲家自身がピアノの名手であったこと、また彼が傑作『第九交響曲』の構想を長年にわたってあたため続けていたことを考えるとき、この作品の魅力が改めて浮かび上がってくるように思われる。
 
この2ヶ月あまり、メインの練習曲目である『ラ・ボエーム』の譜読みと並行して不慣れなドイツ語の合唱曲に取り組んでくださった合唱団の皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。
 
 
そして今日は完全オフ。
ゆっくりと身体を休める。
近所の喫茶店で…のんびり読書など。
 
 
初体験の焼きたてスフレパンケーキ。
こんなに美味しいものだったとは!
 
 
 
(文頭に置いた演奏会場の画像は、コンサートをお聴きになっていらしたうえのよしお様が撮影したものを使わせていただきました)
 
posted by 小澤和也 at 23:41| Comment(0) | 日記
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