2015年10月20日

15回目の合唱祭

 
 
 
第37回 江戸川区合唱祭に参加。
(18日、船堀タワーホール)
 
合唱団あしべ、今年はオリジナルの合唱作品に取り組んだ。
 
§花のかず/木下牧子
§だれも いそがない村/信長貴富
§うたをうたうのはわすれても/津田元
 
いずれも岸田衿子の詩による作品。
しっとりと柔らかく、ときに読む者を不思議な空間へと誘うような岸田さんのことばを共通の軸とし、結果的に作曲家の個性が際立つかたちとなった今回の選曲。
会場のお客さまにも楽しんでいただけたのではないかと思う。
 
「うたをうたうのはわすれても」は、無伴奏混声四部合唱がオリジナルであったものを、津田さんにお願いしてあしべのために女声二部とピアノのために編んでいただいたもので、この日が初演となった。
 
 
年明け早々から練習を重ね、大切に歌い込んできた歌たち。
いつものことではあるが、ステージでの本番はそれに比べれば一瞬のできごとである。
終わってみれば...
今回はとにかく曲との相性が良かった気がする。
とても充実した10分間のステージであった。
あしべのみなさんの達成感に満ち溢れたお顔を見ることができ、僕も幸せな気分に。
合唱祭終演後、みなさんと交わした祝杯の美味しかったこと!
 
思えば今年、合唱団あしべにとってひとつの大きな出来事が。
30年の長きにわたってあしべを支えてくださった浅野先生に代わり、この7月から新たに平岡祐子先生をピアニストとしてお迎えしたのだ。
よって、この日は平岡先生との記念すべき初共演ということに。
僕はといえば...数えてみたらあしべとの15回目の合唱祭であった。
(いつの間に!)というのが実感である。
 
あしべと僕との「うたの旅」、
まだまだこれから続いてゆく。
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 00:07| Comment(0) | 日記
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