2016年03月25日

Oさんのこと

 
3月19日。
合唱団団員Oさんの訃報が届く。
あまりのことに...言葉を失った。
Oさんとは『ラ・ボエーム』をつい先日ご一緒したばかり。
亡くなったのは終演四日後のことだと聞いた。
 
 
Oさんは立川市民オペラ合唱団の副団長を務められ、名実ともに団の精神的支柱のような存在でいらっしゃった。
世話好きで誰にでも優しく、いつでも柔和な微笑みを浮かべていらしたOさん。
団のイベント等では必ずといってよいほど仕切り役・司会進行役をなさっておいでだった。
 
 
今回の『ラ・ボエーム』でも給仕役をみずから買って出られ、懸命に動きを練習されていたのが印象的であった。
あれは本番の二週間前頃だったろうか。
立ち稽古の休憩時間に「いやあ...給仕は動くので精一杯、歌なんか歌えませんよ(苦笑)」
などと仰っていたのだが、本公演前日、ゲネプロ終了後には僕の顔を見るなり「先生!だいぶ歌えるようになりました!」と。
あのときのOさんの朗らかな笑顔が脳裡に焼きついて離れない。
 
 
23日夜、最期のお別れに伺う。
遺影の前でこう呟いた。
 
Oさん。
あまりにも突然で、
いまだに信じられません。
心の整理もまったくつかないままです。
Oさん、
この前のCameriere、
最高にカッコ良かったですよ。
そちらでも
楽しく歌っていらっしゃることでしょう。
大好きな音楽に囲まれて
どうぞゆっくりとおやすみください。
ありがとうございました。
さようなら、Oさん。
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 18:10| Comment(0) | 日記
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