2017年10月06日

拙訳 天使の糧

 

"Panis angelicus" (天使の糧) は、セザール・フランクが1872年に作曲し、既存の『3声のミサ曲イ長調』に自ら追加した楽曲である。
オリジナルはテノール独唱およびチェロ、ハープ、オルガンのために書かれているが、その美しいメロディとハーモニーはミサ曲中でもひときわ光を放っており、単独の小品としても様々なスタイルで演奏され、歌われている。
(余談だが、僕がこの曲を初めて知ったのは吹奏楽のための編曲版であった...アルフレッド・リードのアレンジが実に素晴らしい)

テキストは中世イタリアの哲学者・神学者、トマス・アクィナス作の賛歌 "Sacris solemnis"から採られている。
 
 
§ Panis angelicus 

Panis angelicus
fit panis hominum;
Dat panis coelicus
figuris terminum:
O res mirabilis!
Manducat Dominum
pauper, servus et humilis.


期するところあり、このたび僭越ながら訳詞を試みた。
この愛すべき佳品に心からの敬意をもって。


§ 拙訳 天使の糧

天使の糧を
人の子らに
天つ糧の
奇(く)しき徴(しるし)
イエス御身をば
与え給う
貧しき 主の僕(しもべ)に


 
posted by 小澤和也 at 20:15| Comment(0) | 日記
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