2017年12月08日

立川椿姫、本格発進

 
立川市民オペラ “La Traviata”、
キャストによる音楽稽古がスタート。
(6日、RISURUホール)
 
この日はヴィオレッタ/鳥海仁子さんとジェルモン/清水勇磨さんが登場、第2幕の二重唱を中心に。
ここは哀しくも鬼気迫る場面だ。
ヴィオレッタの内に秘めた芯の強さをそのまま表したような、凛とした鳥海さんの歌唱。
確かな技術から発せられる清水さんの豊かな美声も印象的。
3月の公演が早くも楽しみだ。
(お二人はいずれも公演二日目 (3/18) のご出演です)
 
 
そして昨日は合唱団との久しぶりのプローべ。
立ち稽古が始まり、暗譜の完成に向けて浅くなりがちだった表情付けや言葉の捌きをじっくりと再確認する。
 
 
合唱団にとって、今がもっとも苦労の多い時期だろう。
暗譜をものにし、動作/所作の下地がついてくれば、そこから先は音楽と演技とが相乗的に作用しあって、表現がいっそう楽しくなると確信している。
 
 
§立川市民オペラ公演2018
§ヴェルディ『椿姫』 全3幕・原語上演
2017年3月17日(土) 18時開演/18日(日) 14時開演
たましんRISURUホール (立川市市民会館) 大ホール
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 08:17| Comment(0) | 日記
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