こちらも年を大きく跨いでしまいましたが... 第1回世田谷音楽コンクール・入賞者記念コンサートVol.2 2022.11.26 @トッパンホール 無事終演しました。 〜「クラシック音楽の理解と普及」「音楽文化の活性化」「音楽を通じたまちづくりの促進」を目指す〜 島影有希さん (世田谷音楽指導者協会(SMTA)・代表理事) の高い志のもと開催された「世田谷音楽コンクール」。 第1回はピアノ部門が開催されました。 そのF部門 (大学生および大学院生) における入賞者の方々とのコンチェルトによる共演。 オーケストラは2018年に『ラ・ボエーム』でご一緒した世田谷フィルの皆さんでした。 この日の演奏曲目は ♪モーツァルト/協奏曲第20番ニ短調K.466 〜第1楽章 独奏: 田中由惟さん (銅賞) ♪ショパン/協奏曲第1番ホ短調Op.11 〜第2、第3楽章 独奏: 梶原美依さん (銀賞) ♪ベートーヴェン/協奏曲第5番変ホ長調Op.73 〜第1楽章 独奏: 金子備安士さん (金賞) (写真左から: 田中さん、小澤、金子さん、梶原さん) 3名の若きソリスト達、全身から音楽が溢れ出ていました。 学舎での研鑽の時期にこうした演奏の機会を得、さぞ励みになったことでしょう。 素晴らしい経験をされたと思います...ほんとうにおめでとう! コンクールならびにコンサートを主催されたSMTAさまにも心からのお祝いと御礼の言葉を。 音楽を志す若人に彼らの力を発揮させる機会を供し、さらには地域のオーケストラとの共演の場を設ける... なんて素晴らしいことでしょう! この取り組みが今後ますます発展していきますよう願ってやみません。 世田谷フィルの皆さん、素晴らしい響きでソリストを支えてくださいました。 当日は休憩無し85分のステージリハーサル、そして本番も3曲一本勝負とハードな一日だったかと思います。 各作曲家が脳裡に描いていたであろう(と僕が考える)サウンドがホールを満たす瞬間が何度もありました。 ほんとうにお疲れさまでした。 (追記) 「第2回世田谷音楽コンクール開催のお知らせ」がSNSで発信されましたね。 (Instagram: smta_ongaku) 次回は弦楽器の部門も設けられるとか。 ますます実りある会となりますように! |
2023年02月08日
若き俊英たちとの共演
posted by 小澤和也 at 13:44| Comment(0)
| 日記
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