鎌倉の祈り 3•11追悼・復興祈願祭へ。 (11日、鎌倉・鶴岡八幡宮舞殿にて) 結果として新型コロナ禍の到来期ギリギリの挙行となった2020年以来、私にとっては5年ぶりの参列でした。 ─ よろしければこちらもご覧ください ─ 3•11祈りの日に(2020年3月14日のブログ) http://kazuyaozawa.com/s/article/187269624.html 鎌倉にて祈る(2014年3月11日のブログ) http://kazuyaozawa.com/article/90210825.html 式はこれまでと変わらず、神道による祈り、鎌倉市仏教会による祈り、そしてキリスト教諸教会による祈りと、各宗教者がそれぞれの形で震災の犠牲者を悼み、被災された人々へ心を寄せるというもの。 この日はあいにくの曇天、途中から雨も降り出しましたが、式は粛々と執り行われました。 讃美歌が歌われる頃には本降りとなり、職員の方から『傘をお持ちでなかったらこちら(テントの中)へどうぞお入りください』をお声をかけていただいたのですが、私は軽く会釈を返しつつ舞殿のすぐ傍らに立ったままでいました。 この場所から動きたくなかったのです...自分でもなぜだか分からないのですが。 私の中で“あの時”の記憶は(悲しいかな)少しずつ薄らいできていますが、やはり宗教者の方々の言葉は重くそして深いものでした。 それらの言葉を通して、改めて自分自身を見つめ直すことのできた貴重な時間となりました。 |
2025年03月17日
祈りの地へ
posted by 小澤和也 at 01:18| Comment(0)
| 日記
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