今日はコンサートをハシゴ。
まずは銀座へ。
「ツイ友」のフルートティスト、岩下智子さんを中心としたランチタイムコンサート。
(@銀座十字屋ハープ&フルートサロン)
バッハの無伴奏パルティータ、素晴らしかった。
フロアは広くなく、奏者をぐるりと囲むようにいっぱいのお客様。
僕も、およそ5mほどの至近距離(?)から拝聴する。
ややデッドな空間だった分、彼女の奏でる音色そのままを味わうことができた。
一本のフルートが描くポリフォニーの世界。
あるときはバッハの音楽と正面から対峙、
またあるときは、その音の軌跡にそっと寄り添うような…
そんな岩下さんのたたずまいが素敵だった。
プログラムの最後は、ヴァイオリンとハープが加わって、同じくバッハの二重協奏曲が演奏された。
オリジナルは2台のヴァイオリンのための作品だが、うち一つをフルートに置き換えることにより、かえって掛け合いの綾が浮き上がるような効果が生まれていたように思う。
夕刻、上野に移って、アカペラ合唱団「フォルトゥーナ」の演奏会を聴く。
(@東京文化会館小ホール)
フォルトゥーナは11名編成。
(SATB、順に3+3+2+3)
指揮は小濱明さん。
プログラム前半がとてもよかった。
曲はビクトリア(1548−1611)とミシュキニス(1954−)のモテット。
ビクトリア、僕の大好きな作曲家である。
対位法を駆使しつつも明快な旋律線とダイレクトな感情の起伏があり、まさしく「ルネサンス」と「バロック」を結ぶ線上に位置する巨匠である。
対するミシュニキス、僕は今日初めて彼の作品を聴いたのだが、それらは複雑な和声感の中に静謐さと神秘性を湛えていて美しい。
強力なベースを中心に安定したハーモニーを楽しんだ。
美しい音楽を「お腹いっぱい」聴いて、家路につく。
2011年08月31日
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