金曜日。
合唱団あしべの稽古へ。
江戸川区で長年活動している女声合唱団だ。
今日の一曲めは「春へのあこがれ」。
…モーツァルトの最晩年に書かれた珠玉の歌曲である。
『楽しや五月 草木は萌え…』
青柳善吾による有名な訳詩、私が三部合唱に編んだ形で、年明けから取り組んでいる。
同じく晩年の作であるピアノ協奏曲K.595、フィナーレのテーマによく似た歌い出し。
(そしてなぜか「早春賦」にも似ている…偶然の「春」繋がりか?)
簡潔で透明な旋律線とハーモニー…
単に「好き」というレベルを超えて、「畏敬」のようなものを私は感じる。
何と美しい音楽をモーツァルトは我々に遺したか!
歌って、ひたすら歌い込んで、その喜びをメンバーと共有できればと思う。
このあと2曲ほど歌って、今日の稽古はおしまい。
近所のファミリーレストランで恒例のランチタイム。
これが稽古のとき以上に盛り上がることもしばしば…
「あしべ」の皆さんとの楽しいひと時である。
2010年02月05日
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