来月に水戸で上演されるオペラ「小町百年の恋」の音楽稽古へ。
指揮は、この作品の作曲者である平井秀明さん。
2003年に彼の「かぐや姫」をお手伝いしてからのお付き合いになる。
高橋虫麻呂/深草少将(二役)のテノール、上原正敏さん。
とろけるような艶のある声が、アリアの美しさと相俟って実に魅力的だ。
この作品に散りばめられているアリアはみな、和歌がテキストの中核を成しており、独特の柔らかさが特徴である。
来週から立ち稽古に入る。
どのような形で仕上がってゆくか楽しみだ。
2010年02月11日
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