2010年05月21日
稽古初日
雨の木曜日。
「メリーウィドウ」音楽稽古へ。
ソプラノの安達沙緒理さん率いるアダチ歌劇団との初共演だ。
「メリーウィドウ」はウィンナ・オペレッタの傑作、底抜けに楽しい物語である。
《あらすじ》
舞台は花の都パリ。
とある小国出身の未亡人ハンナは夫の莫大な遺産を相続している。
その遺産を目当てに言い寄る男達…
一方、元恋人のダニロはハンナのことが忘れられないのだが、「財産目当て」と言われるのが嫌でよりを戻せないでいる。
一方のハンナも、ダニロに想いを寄せつつもなかなか素直になれず…
パリ駐在公使のツェータとその妻ヴァランシェンヌ、そしてパリの伊達男カミーユが彼女を口説く。
さて、それぞれの愛の結末は…?
歌手の皆さん、初めてご一緒する方々ばかりだったが、ひとつの作品でこうして繋がり合っている彼らとの「音楽を創る」作業はとても楽しいものだ。
台詞回しや演技で大いに目を引く作品だが、「歌そのものの魅力」でも聴衆を惹きつける、そんな高みを目指したい。
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