![]() 横浜国立大学入学式の式典演奏へ。 (@横浜文化体育館) 今朝の関内は清々しい快晴。 中央に見えるのは横浜スタジアムの照明灯。 ![]() 先々週の卒業式に続き、同学の管弦楽団とエルガー「威風堂々第一番」他をご一緒する。 前日のプローべが功を奏してか、熱気溢れる演奏となった。 ![]() 限られた準備時間と演奏スペースの中で、オーケストラの皆さんは高い集中力を見せてくださった。 本番の前に学生代表のK君(3年生)がポツリと漏らした言葉が忘れられない。 「オケのサウンド、客席ではどんな風に聴こえてるんでしょうね」 PAでもって、うまいことバランス良く響いてると思うよ… 僕は何気なくそう答えたのだが、彼はこう続けた。 「自分の時は入学式が無かったので、向こう(客席)で聴いたことがないんです」 そうか… 君はあの年の新入生か。 そう考えると、いま再びこうして式典が華やかに催され、音楽が彩りを添える…そのこと自体が貴いものなのだと、改めて感じさせられた。 〈再来年の卒業式を楽しみにしててくれよな〉 心の中でK君にそう伝えた。 管弦楽団の皆さん、お疲れさま。 短い期間だけれどとても楽しかった! 来月の定期演奏会もがんばって! |
2013年04月04日
新入生におくるエルガー
posted by 小澤和也 at 23:23| Comment(2)
| 日記
実は今日、上司が息子さんの入学式だということで、その場にいたはずなのです。
明日会ったら、演奏の感想を聞いてみますね(笑)。
コメントありがとうございます。
お勤め先の上司の方、何と仰っていましたでしょうか?
忌憚のないご意見をばぜひ(笑)