2013年04月21日

あの日から5年

 
もう日付が変わってしまったけれど…
4月20日といえば5年前、我がペーテル・ブノワの "Hoogmis"(荘厳ミサ)が日本初演された日にあたる。
長岡市民合唱団、法政大学アカデミーOB合唱団、東京シティ・フィル他による演奏。
指揮は船橋洋介氏(僕は合唱指揮)。
 
この作品との出会いが、ブノワと僕とを結びつける契機となった。
宗教曲としての「型」にしっかりと収まりつつも、美しい旋律線とロマンティックな和声に彩られた "Hoogmis"。
「洗練」と「無骨さ」との不思議な共存がここにある。
サイズの異なる二群の混声合唱を巧みに組み合わせるという書法は、後にブノワのトレードマークとなった。
 
ほとんど直感的にブノワ作品に惚れ込んでおよそ6年…
ゆっくりとではあるが、地道に研究を続けてきた。
後年の作風の変化ゆえに本国(ベルギー・フランデレン)以外ではまず知られていないペーテル・ブノワ。
しかし、このまま歴史の影に埋めてしまうには惜しい作品が、"Hoogmis" 以外にも幾つもある。
レクイエムや男声合唱曲、ピアノやフルートのための協奏的作品など…
将来これらを日本で演奏したい、そう強く念じている。
ペーテル・ブノワ研究は、僕のライフワークなのだ。
 
 
posted by 小澤和也 at 02:13| Comment(0) | 日記
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