![]() ラファエロ展を観る。 (16日、@上野・国立西洋美術館) 11歳頃より工房に入り、17歳で "親方" となった早熟の天才。 その筆致に、モーツァルトの音楽にも似た空気を感じた。 (良い意味で)隙のまったくない、完全体としての造形の美しさ。 また作品に、苦労の跡のようなものが(少なくとも表面的には)ほとんど見られないところも… 心に残った作品をいくつか。 ![]() 『自画像』 ![]() 『聖家族と仔羊』 ![]() 『大公の聖母』 やはり、これがもっとも素晴らしかったな。 いつまでもずっと見ていたいと思った。 佳い時間であった。 |
2013年05月17日
ラファエロ・サンツィオの描いた美
posted by 小澤和也 at 00:08| Comment(0)
| 日記
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