東京生まれ。12歳よりテューバを始める。
東京農工大学を卒業後、1997年より東京音楽大学にて指揮を学ぶ。汐澤安彦、広上淳一の両氏に師事。在学中より『ラ・ボエーム』『魔笛』他のオペラ上演においてP.G.モランディ、船橋洋介両氏らの下で研鑽を積む。
2000年、神奈川新聞社主催「夢つむぐコンサート」出演、グラズノフ『四季』等を指揮する。'01年より、新国立劇場公演『ナブッコ』『トスカ』『イル・トロヴァトーレ』『ラ・ボエーム』他の副指揮、助演を務めている。'03年、オペラ『かぐや姫』(平井秀明作曲)世界初演に際しても音楽スタッフとしてその手腕が高く評価された。'05年には男声合唱組曲『風に寄せて』(中橋愛生作曲)を委嘱・初演、新しい響きの可能性の追究に取り組む。これまでに『ある母の物語』『メリーウィドウ』『アイーダ』などを指揮、いずれも好評を博した。
また、フランデレン(ベルギー)の作曲家ペーテル・ブノワ Peter Benoit の研究にも力を注いでいる。'08年「荘厳ミサ "Hoogmis"」日本初演に際してはピアノリダクションを担当、また合唱指導等にも携わり公演の成功に大きく貢献した。
現在、各地のオーケストラ、合唱団等の指揮、指導を行っている。'12年より立川市民オペラ合唱団指揮者に就任。東京農工大学グリークラブ、合唱団あしべ指揮者。