2014年01月17日

拙訳 ラシーヌの雅歌

 
フォーレ作曲、
"Cantique de Jean Racine"。
(ラシーヌの雅歌)
 
思うところあり、ここに訳詞を試みる。
心より愛するこの小品に寄せて。
 
その精神世界に
少しでも近づいてゆけるよう。
 
 
§  ラシーヌの雅歌
 
み言葉よ  あまねく照らす
天地(あめつち)  永遠の望み
夜の静寂(しじま)  我らの声に
眼差し  注ぎたまえ
 
恵みの  焔まき放ちて
苦しみ  み声もて消したまえ
わが微睡(まどろみ)  取り去りたまえ
み心  違えぬよう
 
おお  クリスト  今ここに  主を寿ぎて
集いし  まことの民
永久(とこしえ)なる  栄えを称う
褒めうた  聞きたまえ
 
み前に  捧ぐしらべ
 
 
posted by 小澤和也 at 23:37| Comment(0) | 日記
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