2017年07月17日

校歌祭練習スタート

 
今年もまた「青春かながわ校歌祭」の季節がやってきた。
第1回目の練習会を母校の会議室にて。
(15日、横浜市保土ヶ谷区)
 
 
僕らが通っていた頃とほとんど変わっていない廊下、そして昇降口。
 
 
 
「光陵高校の歌」「光陵高校応援歌」(いずれも混声四部合唱) の2曲を歌う。
新しいメンバーも加わり、さらにパワーアップの予感。
 
 
(Aさん撮影の画像をお借りしました)
 
「第12回 青春かながわ校歌祭」
2017年9月30日(土) 
厚木市文化会館大ホールにて
 
同窓の皆さん、ご一緒に歌いませんか?
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:41| Comment(0) | 日記

2017年07月15日

マスターとのコーヒー談義


馴染みのブックカフェに立ち寄ると...
店内が芸術祭会場になっていた。
 
 
 
チグエンナーレ2017と題された「一人工作祭」なのだそう。
 
 
様々なオブジェ、デザイン、写真、はたまた学生時代のノート etc.
アーティスト (ヨシマツチグサさん) の強烈な個性が感じられる。
作品を鑑賞しながら、マスターとコーヒー談義。
 
 
まず生豆の状態で悪い豆を除き、焙煎後に再び選別しているとのこと。
(左側がはじかれた生豆)
マスター曰く
『家で淹れるときでも挽く直前にお皿の上で豆をチェックする、それだけできっと美味しくなりますよ』
 
 
コーヒーを抽出する際の湯温も伺ってみた。
82-83℃とのこと...僕が想像していたよりかなり低かった。
『豆本来の風味を引き出すにはこのくらいの温度がベスト』とマスター。
これは是非わが家でも試そうと思う。
 
ここでは飲み物をいただきながら書棚にある本を読むこともできる。
哲学、環境問題、絵本など、よそではおそらく目にも留めないあろうジャンルのものもつい手に取って眺めてしまう...そんな不思議な魅力がこのブックカフェにはあるのだ。
 
 
 
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2017年07月03日

ご来場御礼

 
 
東京農工大学グリークラブ 第37回演奏会、
盛況のうちに終演。
(7月2日、小金井宮地楽器ホール)
 
響きのきわめて美しいこの会場で、グリーメン達はこれまでの研鑽の成果をよく発揮していたと思う。
 
 
(画像はすべてリハーサル風景)
 
女声合唱のための「かなうた 第2集」(北川昇作曲)は、この団特有の澄んだ歌声と作品 (詩、曲ともに) に内在する透明感とが相乗的に良い方向に作用し、会心の出来となった。
 
男声が今回メインで取り上げたのは多田武彦の「白き花鳥図」。
新一年生がメンバーの半数近くを占めるという "ユニットとして纏まりきらない" 状態からのスタートとなったが、公演二週間前あたりから声と表現に確信が現れはじめ、昨日のステージでは (これだ!) と思わせる瞬間を幾度となく聴くことができた。
 
 
 
これからの課題としては、まず何といっても発声テクニックの向上、そして日々の練習 (特に自主練習) のクオリティと効率を上げるためのスキル獲得、さらにもう一つ加えるならば...『もっと欲を出して=満足度のハードルを上げて!』といったところか。
 
 
 
学生指揮者ステージを振ったKさん、S君、お疲れさま!
その「男声合唱のための熱唱曲集」でキレッキレの伴奏をしてくださった宮代佐和子さん、どうもありがとうございます。
 
 
 
ご来場くださいました皆さまにも厚く御礼申し上げます。
今後とも東京農工大学グリークラブをどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
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2017年06月28日

久々の『動くケルテス』

 
 
中古ソフト店にて、ハンガリーの名指揮者イシュトヴァン・ケルテスのDVDを入手。
 
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
日本フィルハーモニー交響楽団
1968.5.1. @東京厚生年金会館
 
2002年リリースのこのDVD。
その存在は知っていたものの、実物を目にする機会がずっとなかった。
本腰を入れて捜しはじめてから6-7年にはなるだろうか...今回待望のゲット。
 
 
 
半世紀前のライヴ収録だけあって当然ながら白黒&モノーラル。
当時の録音技術、ホールの音響、加えてオーケストラそのものの技量の限界 (特に金管) もあってか実に凄絶な、しかし却って生々しい記録となっている。
 
この映像に見るケルテスの指揮ぶりは、我々が長く愛聴してきた彼のモーツァルトやブラームスなどのレコード録音から得られる印象どおり、わざとらしさやケレンを排した純度の高い音楽表現を志向したものだ。
一方で、棒の "明瞭さ" や "分かりやすさ" にもケルテスは心を砕いているように思える。
【これはあくまで僕の推測だが、手兵のロンドン響やバンベルク響に対してもここまで "楷書体"のタクトを見せるのだろうか...とつい想像してしまう。】
両端楽章におけるテンポや楽想の変化点での鮮やかなバトンテクニック、また第3楽章エレジーではケルテスの情熱的な一面をも見ることができる。
数年前、ベルリンフィルとのザルツブルク音楽祭での共演 (1962年) の録音がリリースされ、ベートーヴェン/第8交響曲やR.シュトラウス/4つの最後の歌とともにバルトーク/同曲の素晴らしい演奏を聴くことができるが、やはりこの『動くケルテス』の魅力は格別だ。
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:40| Comment(1) | 日記

2017年06月16日

ホールでのプローベ

 
農工グリーとのプローベ。
きょうは当日の演奏会場である小金井宮地楽器ホールにて。
 
 
豊かな響きの素晴らしい空間だ。
 
 
本番のステージ衣装に着替える徹底ぶり。
これだけでも気分が "上がる"。
メンバーの歌声も想像以上に良い仕上がりだ。
 
演奏会まであと半月。
若きグリーメン達の音楽にご期待ください。
 
 
§ 東京農工大学グリークラブ 第37回演奏会
2017.7.2.(日) 14時開演
小金井 宮地楽器ホール 大ホール
全席自由 入場無料
 
 
 
 
 
 
 
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2017年06月04日

人生フルーツ

 
「人生フルーツ」を観る。
建築家・津幡修一さんと英子さんご夫妻の生活を綴ったドキュメンタリー。
 
佳い映画だった。
周囲の自然をも含め (修一さんはしばしば「風の通り道」という表現をされていた)、住空間が如何に大切なものであるか、そして結局のところ人間は自然に生かされているのだという当たり前のことを改めて思う。
 
仕事において、また自分の身のまわりの世話を自分でするという意味でも "生涯現役" であった修一さんの生きざまがとても羨ましい。
ただこれはおそらくご自身の努力だけではダメで、英子さんが側にいらしたからこそ叶ったのではないだろうか。
キッチンガーデンの世話をほぼお一人でなさり、数十種類もの作物を育て収穫する、もちろん料理もお上手、さらには刺繍や機織りまで...
「主人にはきちっとしたものを着せ、食べさせる」
英子さんのスーパーウーマンぶりにはただただ驚嘆するばかりだ。
 
微笑ましい場面もいくつか。
まず...お二人の食卓シーン。
土鍋で炊いたご飯、大好物の手作りコロッケを嬉しそうに口へ運ぶ修一さん。
一方、向かい側に座る英子さんの食事はこれまた手作りのジャムをたっぷりと塗ったトーストだ。
こんなに仲良しなご夫婦だけれど、ちゃんとそれぞれお好きなものを召し上がっている映像に思わず吹き出しそうになってしまった。
(英子さんの唯一苦手な食材がジャガイモなのだそう)
 
もうひとつ。
「シルバニアファミリーのおうちがほしいの」というお孫さんのためにおじいちゃんが作ったのが、木&布製の巨大なドールハウス。
屋根を外すとそこに現れたのは実に精巧な内装と家具調度品...
その道のプロによる "本気の遊び" の世界にただただ驚嘆。
 
 
風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。
 
 
時間と労力を惜しまず、ほんとうに良いものと触れ合い、美しい人生をともに歩まれたお二人。
「生きるうえでの "真の豊かさ" とは何か」ということを深く考えさせられる作品であった。
 
 
posted by 小澤和也 at 01:32| Comment(0) | 日記

2017年05月27日

人形語り

 
 
「せいこミニ個展 人形語り」を観る。
(ぼらん・どぉる@上板橋)
 
学生時代からの友人 (合唱団仲間) である人形作家、せいこさんの "お子さん" たち。
僕は創作人形について何の知識も鑑賞眼も持ち合わせていないけれど、ごくシンプルに "かたちがあって" "美しい" もの、という視点でじっくりと拝見する。
 
(これ...なんとなくいいかも...) と直感したいくつかの作品。
 
"Die Vorleserin"
 
Vorleserinとは朗読者のこと。
本棚に住んでいるのだそう。
 
 
 
"water lily"
 
写真では分かりづらいが
オッドアイがチャームポイント。
 
「のすたるじあ」
 
Cool beauty...
 
 
折しも在廊されていたせいこさん、そしてギャラリーのご主人と楽しくおしゃべり。
幻想的な物語の世界に触れることのできる、ゆったりとした時間でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:36| Comment(0) | 日記

2017年05月22日

備忘録 /ノットのブルックナー

 
ジョナサン・ノットの指揮するブルックナー/第5交響曲を聴く。
(東京交響楽団・川崎定期演奏会 第60回
21日@ミューザ川崎)
 
第1楽章は想像していたよりもやや遅めのテンポ。
一点一画をも疎かにしない、意志の力をひしひしと感じさせる演奏。
3つの主題それぞれの性格がしっかりと描き分けられ、楽曲のテクスチュアが手に取るようにわかる。
また、しばしば現れるゲネラルパウゼを端折ることなく、拍どおりに間をしっかりと取って次段へと運んでゆくノットの構成感覚に好感。
 
続く第2楽章、その冒頭は弦のピツィカートによる6/4拍子的な音形の上でオーボエが4/4拍子の旋律を奏でるという複雑なリズムパターン。
(総譜に記された拍子記号は2/2である...なんと無頓着なブルックナーのスコアリング!)
指揮者によって振り方が様々に異なるこの部分 (朝比奈御大はとある対談で「ここはずっと6つで」と仰っている) を、ノットは4拍子で振る。
その結果ピツィカート音形は粘りと重さを帯び、じっくりと歩を進める音楽に。
 
第3楽章は一転して颯爽と流れるスケルツォ。
始まってすぐに現れる "Bedeutend Langsamer"(かなり遅く) の部分でもノットはさほどテンポを緩めない。
(個人的にはこの箇所、レントラー舞曲風にゆったりと踊りたいところであるが...)
 
そして最終楽章。
ノットのアプローチは第1楽章と同様、オーケストラを締め上げるようにしてすべてのモティーフを慎重に形にしてゆく。
Coda (練習記号Z)、あるいはその先の583小節 (いわゆる改訂版でバンダが追加される箇所) でテンポを落とす演奏が多いなか、逆にギアを上げ一気呵成に駆け抜けたノットの解釈に新鮮な驚きを覚える。
 
佳いブルックナーを味わうことができた。
至福の時間であった。
 
 
 
 
 
 
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2017年05月12日

中世の響きを味わう

 
 
第13回 小金井音楽談話室
騎士と貴婦人
〜中世イタリアとフランスの宮廷舞曲
を聴く。
(10日、宮地楽器ホール 小ホール)
 
クラヴィシンバルム、中世ゴシックハープ、オルガネット etc.
これらはすべて楽器の名称。
中世音楽にはまったく明るくない僕にとっては (何が聴けるんだろう...?) といった不思議な、そして新鮮な気分で出かけたコンサートである。
 
演奏は古楽のスペシャリスト、西山まりえさんとコリーナ・マルティさん。
開演前のステージに置かれていた楽器たちにまず惹かれる。
 
 
上:ゴシック・ハープ (メムリンク)
下:ゴシック・ハープ (ボッシュ)
 
 
どちらも中世の絵画に描かれていた楽器の姿をもとに復元されたものだそう。
(メムリンク、ボッシュはそれらの画家の名前)
 
 
上:クラヴィシンバルム および
下:その鍵盤部分
 
 
14c末〜15c前半の文献資料により復元された、"チェンバロの祖先" に当たる楽器。
(それまでは16cイタリアのものが最古のチェンバロと言われていたとのこと)
 
 
オルガネット。
ポルタティフ (可搬型)・オルガンで、膝の上に乗せ左腕で "ふいご" を操作しながら右手で鍵盤状のボタンを押すというもの。
 
これらの楽器 (他にリコーダーも) を用い、デュエットで、時に独奏で往時の雅な宮廷舞曲や歌曲の器楽編曲作品が次々と奏でられてゆく。
楽曲はロンドンやファエンツァなどヨーロッパ各地の図書館に所蔵される13〜15cの写本に収められたもの。
楽譜の読み解きにもさぞ途方もない苦労があったことであろう。
 
なんといっても各楽器の音色の美しさに心を奪われた。
聴きながら、あたかも中世にタイムトリップし、その時代の楽士たちの息遣いを間近で味わっているような気分に。
 
終演後、いても立ってもいられず (大げさだがこのときはほんとうにそんな心境だった) ロビーでCDを購入。
(こんなことは滅多にないのだけれど)
 
 
《中世の四季/西山まりえ コリーナ・マルティ》
Oasis Music Factory KCD-2056
 
この日会場で味わった聴体験をずっと思い出させてくれそうな、美しい演奏と録音である。
(一般にはこれからリリースされるそうだ)
 
このような素敵なコンサートを企画され、ご案内くださった小金井音楽談話室ディレクターの足立優司さん...今回もありがとうございました。
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 08:11| Comment(0) | 日記

2017年05月07日

専修大学フィルと

 
専修大学フィルの春合宿@岩井海岸 へ。
 
 
この駅に降り立つのはちょうど一年ぶり。
跨線橋からの眺望が懐かしい。
 
 
 
今回のお宿は、以前にたびたび横浜の吹奏楽団ホルツ・ブラス・カペーレとともにお世話になった大謙館さん。
 
 
曲目はスッペ/軽騎兵序曲、マスネ/絵のような風景、そしてベートーヴェンの第5交響曲。
 
 
他の作曲家の作品が簡単、というわけではもちろんないけれど、やはりベートーヴェンの演奏に求められる深い思慮と集中力は別格だ。
奏者ひとりひとりが正しくしかも美しい音を究め続けなければならない。
細かいパッセージやフレーズを取り出し、じっくりと時間をかけてそのことをメンバーに伝える。
この先の進化に期待。
 
専フィルのみなさん、お疲れさまでした。
また会いましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by 小澤和也 at 23:58| Comment(0) | 日記